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大切な人
恋愛リレー小説 - 青春

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大切な人 17

「花郎パパだぞ〜!」
〈大輔、お義父さんと何を話した?〉
「ヒロさん!聖恋!それとみんな俺から重大発表がある!」『重大発表?』
「実は昨日お義父さんに会社に呼ばれて話したんだけど、今日から社長を任された!」
『そぅなんだぁ〜♪』
【って…】
(えぇ〜!?)
〈こりゃまた急だな!〉
「EXILEは辞めなくて良いって言われたので辞めなくても大丈夫ですけど重大な会議のみEXILEを休みます!」
〈わかった!頑張れ!〉
「はいっ!」
『大ちゃん、おめでとう♪』
「花郎を抱いていいか?!」
『いいよ!』
そして悪夢は始まりの鐘を鳴らすのだった。

まだ始まったばかり・・・。

だが聖恋の運命の歯車は着実に狂い始めていたのだった。
私は花郎を大ちゃんに渡した。
『花郎ごきげんだね♪』
「そうだな!」
【花郎は大きくなるまでアイドル2号だな!】
(確かに!)
みんなして花郎を見て微笑んだ。
『みんなに愛されて幸せ者だね♪』
「聖恋と同じだな!」
『確かに♪私も、みんなに愛されて凄く幸せだもん★みんなの、おかげ愛する人と結婚できたしね♪』
〈大輔と聖恋ちゃんの愛の強さが勝ったんだよ!〉
〔愛が強いから愛の結晶ができたんだからな!〕
『花郎は大ちゃんみたいにモテるんだろうね♪先がたのしみ★』
「そうだな!花郎、頑張るんだぞ!」
【普通、否定するだろ!】
『でも花郎は大ちゃんみたいに優しく頼もしく強い男になって欲しい♪』
〈そうだな!〉
【子供は親の背中を見て育つって言うからな!】
『言うの忘れてたけど、明日、花郎と退院する事になった♪』
【えっ!?本当?】
『ぅんっ♪』
(おめでとう!)
「よかったな聖恋!」
『今度から3人だね♪』
「そうだな!」
『私、凄く幸せ♪』【何か2人の世界に入ってない?】
『あっ;ごめ〜ん♪』

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