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大切な人
恋愛リレー小説 - 青春

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大切な人 12

《聖恋ちゃんがどうした?》
[とにかく中に入ろう!]
(おじゃまします!)
みんなは急いで中に入った。
【聖恋ちゃんどうしたの?大丈夫?】
『篤君…ご飯…できてるから…みんな…先に…食べて…ぅっ…』
〈みんなセルフで先に食べてろ!俺は聖恋ちゃんを病院に連れて行く!〉
(俺達も行きます!)
〈俺1人で大丈夫だ!〉
「ヒロさん俺も行きます!」
〈わかった大輔も来い!〉
…病院の診察室前…=眞木 聖恋さん!=
『はぃ……』
〈1人で行けるか?〉
『ぅん…』
私は看護士に呼ばれ診察室に入った。
………30分後………私は診察室を出てきた。
「聖恋どうだった?」
『オメデタだって♪』
「えっ!?」
『3週目だって♪』〈聖恋ちゃん、大輔おめでとう!早く帰ってみんなに知らせよう!〉
「聖恋よくやった!」
大ちゃんは喜びのあまり抱きついた。
〈大輔お腹に子供がいるんだ優しくしろ!〉
「あっ…すいません!;」
〈じゃ帰るぞ!〉
『ぅんっ♪』
「聖恋も来たときは顔が真っ青だったけど、明るくなったな!」
〈そういえば、そうだな!〉
『だって変な病院かと思ってたから安心したんだもん♪』
私達はヒロさんの運転で家路に着いた。……マンション……ガチャッ…
『ただいま〜♪』
【おかえり〜!って…聖恋ちゃんさっきと違い明るくない??】
〈みんな集合!聖恋ちゃんと大輔から、みんなに報告がある!〉
【報告?】
みんなが集合した。『実は私、大ちゃんとの子供が、お腹にいる事がさっき判明しました♪』
(えっ!?妊娠!?)
(名前はどうするの?)
『…それなんだけど、花のある子になって欲しいから、花郎(ふぁらん)にしようと思うの!』

〈そいつぁいい。それだったら、男でも女でも通じるし。〉

【よろしくね☆花郎ちゃん!】

〈静かにしろ!胎教に悪いだろうが!〉
しかし、子供は双子だった…。
『ダメじゃん。』

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