四葉のクローバー。 47
4人で中庭で飯を食った。
俺と祐介は口々に誉める。
「うち、お母さんあんまり家帰って来ないから」由香が突然こぼした一言に沈黙が流れる。
由香の家の事情を聞いたのはこれで2回目。
「…ったく、敬太がうらやましいな。」
祐介が雰囲気を和ませようと俺をこずく。
さっきから美保だけは複雑な表情で黙っていた。由香と祐介が飲み物を買いに行き、美保と2人で残された。
「やっぱ敬太くんは由香みたいな子が好き?」
「?」
「可愛くて、優しくて、ほら…それで守ってあげたくなって…なんか由香姫って家に事情ありそうだから。」
そう言って寂しそうな表情をする美保。
「そんな……」
かける言葉が見つからない。
否定すれば……。
でも、もう、由香はただ優しくて可愛いだけの女の子じゃない。
拳を握り締める。
「家庭の事情は関係ないよ」
「やっぱり……」
更に悲しそうな表情。
きっと、美保を守ってあげたいと思ってる奴いっぱいいるだろう。
なのに……。
「だけど、私はあきらめないから」
「………」
「気付いてたかもしれないけど、好きなの。ずっと、好きだったの」
気づかないふりしていた現実。
もうそんなごまかしは美保のあの意志の強い目を見たらできなかった。
あれから、二人が戻ってきても何事もなかったかのように美保は笑っていた。
無理してるのは、わかっていた。
どうすれば……。
美保の気持ち。
もう、傷つけたくない。
頭を抱える。
「お風呂空いたわよ?」
ノックと同時に由香の声。
しかし、入らない。
もう勝手に開けることはあれからない。
「……うん、ありがとう」
お風呂でゆっくり考えるか。
着替えを手にし、ドアを開けた。
「考えごと?」
突然の問いかけに体がビクッと震えた。
本来なら、いるはずのない由香が壁に寄りかかっていた。
「びっくりした……」
「ごめんなさい」
「本当に心臓に悪いよ、君は」
相変わらず由香は詫びれた顔なんかせず、にっこり笑う。
「お風呂ぬるいかも」
「は?」
「それだけ、おやすみ」
確か、考えごと?って由香は聞いたよな。
何で、わかるんだろうな。
風呂に入りリラックスしていると、急に風呂場のドアが開き全裸の由香が入ってた。
「一緒に入っていい?」
由香は湯舟につかった。
「意外と乳首どす黒いな」
「そうなの。父に毎日吸われてたから…」
「じゃあ俺も吸ってやるよ!」
俺は由香の乳首に吸い付きながら手マンしてやった。
「お前マンコゆるゆるじゃねーか」
由香のマンコには指が五本入った。そのままちんこを突っ込んだ。
びゅっびゅっ
「ゆるゆるだがなんとかイケたぜ」
中出ししてやった。呆然とする由香を一人風呂場に残し、俺は風呂からあがった。