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episode of valentine
恋愛リレー小説 - 悲恋

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episode of valentine 5



もっと遡ると、あなたは私の親友の憧れの先輩。

なんだかややこしいことになったもんだ、なぁんて思ってるうちに、

一緒にいることの方が当たり前になってしまいました。



あなたと付き合い始めたD月。

今年もまたそんな季節になりました。

車の灰皿に残った貴方の煙草。

それを見てなんだか嬉しいようなくすぐったいような気分になってしまう私。

まだまだ恋をしています。
会えると思うと嬉しくて。
別れると思うと淋しくて。
どれだけの月日が流れても、

私は貴方に恋しています。



仕事が終わって、毎日同じ時間に電話があったから、
今日は私がかけてみた。

私の親友がママになったよ。

とっても嬉しいはずなのに、なんだか一人ぼっちになってしまった気がして。

少し淋しくなってしまった。

私はこのまま貴方を待ってていいのかな…。

ほんとにそれで、いいのかな…。

いつかまた、一緒にいられる日がくるのかな…?
夏になると、私たちはいつもお別れ。

一緒に過ごした夏もあったけど、

今年は離れ離れだった。

最近あなたのことを考えない日が続いています。

このまま終わってしまうのかな?

このまま別々の道を歩いていくのかな?

もう、夏も終わりますね。


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