トワイライト☆ドルチェ 8
「…っというわけでさι失業しちゃったんで再就職♪用心棒兼情報屋として俺を雇わない??」
ハルクが満面の笑みでそういった。
「えぇえ!??」
「はぁあ!??」
「とぼけんな!!」
三人の声が響いた。
「おっ♪おもろぃ反応☆」
「俺は反対だ!!」
ジンが力強く叫ぶ。
「んでだよι冷静に考えたらいいことずくめだぞ??」
「てめぇは信用ならねぇんだよ!!なぁ翡翠!!」
ジンが翡翠を見る
「でも強さは本物なのよね…ι」
翡翠は苦笑いした。
「つー訳でよろしく翡翠ちゃん♪」
葵やジンにはめもくれず翡翠の手を握り満面の笑みで答えた
「…こ…の…ッ」
ドンドンドンッ
「おわッ♪」
ジンが勝手に発砲したしかし弾はすり抜け空しく壁にあたった
「だからそんなおもちゃじゃだめだって♪」
「この…ガキャ…」
とその中
「あの〜」
店の店員が出てきた
「え〜と店壊した分弁償お願いします♪」
「…あ」
一同血の気が引いた
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それから五時間ほどして三人と一丁は店をあとにした
「お前のせいだぞ??まったく…信用ないだけじゃなく…お荷物だな」
ジンはハルクに毒づいた
「でもジンよりはさっきの店でのバイトは頑張ったぜ♪」
そう。あれから弁償が手持ちで足りなかった4人は店でアルバイトをし(ジンは見せ物になって客寄せしてた)やっと借金を返したのだった
「まぁまぁιとりあえず無事だったからよかったですね♪」
葵がにっこりした
「無事なのはよかったが…こいつと一緒に旅をするなんて俺はまっぴらだ!こいつ翡翠にちゅーしたんだぞ?」
「ジン」
翡翠が声をかける。
「私にはジンがいてくれるら大丈夫でしょ??」
翡翠はジンににっこりと笑った。
「////翡翠…」
ジンは頬!?を赤く!?染めた
「はいはい♪ラブコメはそこまでな♪」
ハルクがべりっと二人??を引き離した
「こんクソがあぁ!!」
ガウン!!ガウン!!
ジンがハルクに向けて発砲した
「おお怖い♪翡翠ちゃんたすけて〜☆」
ハルクは翡翠の肩に手をおいた
「あんまり調子にのるな♪」
翡翠はハルクの手を笑いながら(目は笑ってない)つまんだ
「いてっιひどいなぁι」
ハルクはおどけたようにカカカッと笑った
一行はその街で宿をとった葵、翡翠の二人部屋とハルク一人の部屋、夕食もおわり各自部屋に戻った
「じゃおやすみ〜♪」
ハルクは二人にいった
「おやすみなさい」
「おやすみ」
「死ね!」
「はは♪」
といい部屋に入った
「ジン…ハルクさん嫌いですか?」
「だい嫌いだよ」
「…そうですか」
翡翠は早々と寝てしまい葵とジンが話しをしていたはたからみれば物凄くあやしい