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トワイライト☆ドルチェ
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トワイライト☆ドルチェ 7

差し出されたのはフリルが沢山あしらわれたドピンクのリボンが沢山ついた服だった。
「……ι翡翠…どっちかと言うともっと地味な方が……」
「そう??」

葵の控えめな対抗に翡翠は渋々次の服を選び出した。
「はいっ♪ならこれ♪」
「………ιιι」
今度持ってきたのはミニのチェックのスカートに肩もとの大きくあいたセクシーな服。
「俺はそれ大賛成♪」
「ミシッ。」
「ぎゃあぁ!!!死ぬ!!死ぬうぅ!!」
「やっぱり清楚系がいいかしら♪」
そういうと翡翠は三度売場にいってしまった。……すぐ間近まで迫った危険に気がつかずに……
「…微笑ましいねぇ」
どこからともなく声がした

「だれッ」

すぐさま翡翠はジンを構えた

「俺だよ〜翡翠ちゃん葵ちゃん♪」

ドンッドンッドンッ

声が聞こえた瞬間に翡翠は発砲した

「おっと…」

ひらりと弾を次々避けるいや…すり抜けていた

「こんなおもちゃで俺は殺せないよ」

ハルクは剣をとりだし軽く横に降った

ドォーン!!

「くッ」

横にあった全てのものが消し飛んだ
「ハルク…??ι」
額に汗をにじませ翡翠は視線を向けた。
「はい☆あったり〜ぃ♪名前覚えててくれるなんて嬉しいねぇ♪」
そういうとハルクは嬉しそうに笑った。
「せっかくだから俺らがその子を狙ってる訳を教えたげよっかな〜♪」
ハルクは軽い口調で言った。次の瞬間。
ドオン!!!!
ハルクに爆破物が…
「けほっι」
「お喋りはそれくらいにしときなよ。役立たずの偵察屋。」
ふと横を見ると四.五歳位の少年が立っていた。
「なる♪俺は用なしってか?ルーク?」
ハルクの声は笑っていたが目は笑っていなかった
「そう言うこと」
「…どういうことなの?」

明らかに幼い子供がさっきの爆発をしたのはあきらかだった、しかし葵と翡翠は何がおきたのか理解できなかった

「あの人の命令でハルクが変なことしたら消せって言われたからね」

「…さいで、…でも簡単には殺られるつもりはないぜ♪」

(…何が起きてるの?)
明らかに敵であろう、しかし自分たちでは敵わないと、薄々翡翠は感じていた
「邪魔だから消せ…ってか♪そんなやつらの組織に力添えする義理はさらさらねぇな♪」
ハルクがケラケラと笑う。
「…じゃあ本気で裏切るんだね??」
ハルクはルークを薄ら笑いを浮かべながら見つめ 
「今まであんたらのために尽くしてきたのに先に裏切ったのはそっちだろ??」
といった。
「……組織を裏切ってそいつ等の味方になって生きてられると思うなよ??」
ルークは捨てぜりふを残し消えた。
「な…なんだったの…」
翡翠は訳が分からない顔だ。

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