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痴漢〜開花する少女達の性癖〜
官能リレー小説 - レイプ

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痴漢〜開花する少女達の性癖〜 107

「まったくあのババア……生徒手帳失くした位でうるっせぇんだよ」
その日、あかねは不機嫌そうに電車に乗っていた。
二次成長期が早めに来ているのか、足はスラッと長く、大人びた印象を与えないではない。
だが、十二分に育った胸と裏腹に幼い顔立ちを見れば、彼女が●学生であることは一目瞭然だ。
休日であればしっかりメイクもするが、学校帰りではそうもいかない。お陰で背負ったランドセルもそれ程違和感を与えなかった。
メイクを施さずとも、彼女は十分に美少女の部類に入る。
いや、年も考えずに変に化粧を行うよりは、今の方がよほど良いと言えるだろう。
その怒った顔もまた、魅力的であると言えた。
先日失くした生徒手帳を再発行する際に、担任から散々説教を受けたのだ。双子の姉が優等生なため、彼女はそうした説教を受ける。
普段の素行が悪いとか、姉を見習えと言った、彼女にとってはもう耳にタコが出来るような内容だ。
大元を正せば大久保と水島を怒らせ、彼らに生徒手帳を盗まれたからなのだが、そんなことを彼女は知る由も無い。
いや、これから知ることになるのだった。
 
電車に乗っての帰り道、あかねは尻に触られたような感触を覚えた。
(また痴漢かよ、キモ)
毒づきながらも、あかねは運が向いて来たと感じていた。
彼女が痴漢に遭ったのは、これが初めてではない。
外見は十分過ぎる程の美少女だ。油断して痴漢に及んだ男は何人もいる。
だが、気の強いあかねは逆に脅して、小遣い稼ぎに利用してきた。
だから、今日も憂さ晴らしになると思ったのだ。
尻をいやらしい手つきでスカートの上から、なでさすられる。
その感触に怖気を感じながら、その手を掴んで叫ぼうとした。
しかし、手は掴むことができず、押さえ込まれた。
(なっ‥‥‥‥!痴漢‥‥‥2人いる‥‥‥‥?!)
ただでさえ、混み合う車内で2人の男が背後でぴたりとはりついている状態で身動きが取れない。
尻をなでる手が今度は、スカートの中には入り、下着の上からワシ掴みにして、いやらしう揉みしだいてくる。
(や‥‥‥‥‥やだ‥‥‥‥)
ピクンとあかねの体が反応する。
「ねえ‥‥‥痴漢されて感じちゃってるの‥‥‥?」
大久保があかねの耳元で生暖かい息を吹き兼ねながら話しかける。
(!!)
あかねは再度ビクリと体が跳ね上がった。
「や‥‥‥やめてよ‥‥‥」
小声であかねが抵抗すると、下着の中に手を差し込んで直に尻を鷲掴む。
「ひぅ!?」
直接尻を掴まれる感覚に変な悲鳴を上げてしまうあかね。
今までだったら、ここまでされる前に痴漢を捉えていた。
だが、ここまで追い詰められたところで、あかねはすっかり萎縮していた。
そして、それだけではない。
大久保の巧みなテクニックは、少女の心を侵食していたのだった。

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