痴漢〜開花する少女達の性癖〜 1
〜柚菜の場合〜
今年中学3年になった柚菜は都内にある私立中学に通っている。去年親の転勤で引っ越して家が郊外になったため快速で片道1時間半という長い時間をかけて通学している。面倒な通学ももう1年も続きだいぶ慣れてきたころだったが、退屈だけは変わらない。
だが、ある日を境にこの退屈な時間が変化していくのであった。
今日も柚菜はいつもの駅のホームへ立っていた。
柚菜の身長は154と小さめで、顔は目が大きく可愛らしい。性格も大人しめで自慢の黒髪は2つに分けて結び、全体的に細い感じだが胸はGカップと大きめでシャツの胸元をこれでもかと押し上げている。
今は夏。半袖ブラウスに短めのスカート、胸元に青いリボンのみの格好である。ブラウスから透けて見えるブラのピンク色に男達は好色な視線を浴びせるが柚菜は慣れているので気にも止めなかった。
そぅ…後ろの男が柚菜を食い入るように見つめていても………
「つまんなぃ」柚菜は呟いた。毎日毎日家と学校の往復ばかり、彼氏と別れてから半年キスもHも まったくなくて退屈ばかりな日々だ。(刺激が欲しぃ…なにかいままでとは違う楽しさが……)などと考えながらいつもの電車に乗り込みラッシュ時で込みあう車内を進みどうにか反対側のドアの角に辿り着いた。
(……暑いなぁ)
壁を向いていた柚菜の後ろにべったりとくっついている男がいた。
ホームで柚菜の後ろにいた男である。
名前は大久保健司(27)。痴漢常習者であるとともに誘拐、監禁、レイプなどを趣味とする犯罪者であった。しかも被害者の年令は7歳から18歳までと未成年、いわゆるロリコンであった。
大久保は柚菜を見定めるように見下ろし、よほど気に入ったのかニヤリと不気味な笑みを浮かべた。
大久保は柚菜の反応をみるためにそっと右手でお尻を撫でた。
ビクッ
柚菜は少し震えたが抵抗がなかったため大久保はそのまま撫で続けた。
(痴漢だ…でも、このくらぃなら我慢できる)
柚菜が抵抗しないとわかった大久保は右手に力をいれむにゅむにゅと感触を味わうかのように揉みだした。左手は柚菜の前にまわしブラウスの上から胸を触りだした。
(ぃ…ぃゃぁ……)
顔を真っ赤にして耐える柚菜の耳元に大久保はふぅと息を吐く。
「ひゃぅ!?」