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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 998

給料やボーナスも悪くない。
ただ、仕事がやりにくい習慣が根強い他の部署より女性の多い人事部だった。
我慢しきれなかったら、転職すればいいわと隆史とつきあうようになって、水野咲は思えるようになったので、以前なら休暇の前日はがっつり晩酌して、ちょっと贅沢したりしたものを食べてといった憂さ晴らしに走っていたのが止んだ。
それが原因で夜遅く買い物に出かけた帰り道で水野咲は、ムラムラして徘徊して獲物を探していたフリーターの脇田友之に襲われた。
隆史からすればお嬢様より、会社員のほうが社内で気を使うので、大変なんじゃないかと思える。
鷺原聖華は、パワーハラスメントでどんなことをされるのか隆史に知らなかったので聞いてみた。
作業する場所をひとりだけ別に切り離される。業務作業としてすぐに終わり、時間を持て余すように調整される。他の従業員にもあの人とは雑談するなと、本人にわからないように連絡される。
作業量は新人以下だと、聞こえるようにチラチラと見ながら会話を聞かせるように本人に話しかけていないふりをして、嫌みを聞かされる。
実際に仕事に復帰した水野咲が、職場で受けた嫌がらせの事例を、隆史は鷺原聖華に話して聞かせた。
鷺原聖華は水野咲を客人として招待したいので、隆史に邸宅へ連れて来て欲しいと頼んだ。

「水野咲さんですね。はじめまして鷺原聖華です。よろしくお願いいたします。檜垣様から、いろいろお話はうかがっておりますわ」
「本日はお招きいただきまして、ありがとうございます。聖華さん、こちらこそ、よろしくお願いいたします」

年齢も近いふたりが少し緊張気味に挨拶を交わしている様子を、隆史が黙ってながめていた。

隆史は水野咲が愛人になったなりゆきについても、水野咲が聖華に話してもいいと言ったので、聖華に話してある。
聖華に直接、水野咲の口から話すのはつらいだろうと隆史も考えて、聖華に事前に話しておいてよいか確認を取った。
また、聖華にも水野咲に黒崎孝義の一件や、隆史の愛妾になりたいと聖華が思っていることを話していいか承諾を取っていた。隆史は聖華の承諾を取る前に、すでに水野咲に事情を話してあることを聖華に言わなかった。
水野咲は隆史の愛妾になっても、基本的に隆史は女性のやりたいように自由にさせてくれることを話すつもりで訪問している。
隆史から他の愛妾の女性たちも、それぞれ仕事をしていることを水野咲は聞いていて、人気が出て話題の女性歌手Mが、声優で元グラビアアイドルの小野田美樹であることも、先日、水野咲は知った。
ちょうど隆史が泊まりに来ているときに、小野田美樹から電話がかかってきて小野田美樹と水野咲は、電話で話す機会があった。

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