PiPi's World 投稿小説

媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

の最初へ
 1101
 1103
の最後へ

媚薬の罠 1103

吉沢真麻は「真帆ちゃん」との秘密のキスや愛撫しあった記憶を忘れている。
母親の吉沢亜紀子が仕事で、学校から帰宅して留守番している真麻。姫野真帆と「まあちゃん」は吉沢亜紀子が帰る前にまだ未成熟な身体をふたりで愛撫しあっていた。
ロリコンの宮原清が、吉沢真麻に出会った頃はすでに姫野真帆は死亡している。
「真帆ちゃん」の腹部を包丁で刺し「真帆ちゃん」がアパートの部屋から逃げ出したのを追わずに、母親の姫野紗季が自殺した。
吉沢亜紀子への恋慕を抱き続けてきた隠れレズビアンだった紗季は、娘の真帆が自分と同じように同性愛者だとわかり絶望した。自分と同じ苦しみを娘の真帆には抱えて生きさせたくないと考えた。
宮原清は、吉沢真麻と姫野真帆の秘密の関係に気づいていなかった。真麻は親友の「真帆ちゃん」を亡くして、さらに学校でいじめられて傷心で引きこもった女の子だと考えていた。真麻と真帆がレズビアンだと気づいたのは、自殺した姫野紗季だけだった。
同性愛者でもかまわないし、他人から差別されたり非難されるいわれはないと言える風潮は、姫野紗季が吉沢亜紀子と出会った大学生の頃にはなかった。
檜垣隆史の父親の檜垣雅樹と谷崎龍之介が愛しあっていた頃は、さらに同性愛に対して厳しい差別する風潮があった。
月虹学園は、檜垣家の当主が同性愛者ではないことが大前提で設立されている。隆史は同性愛者ではない。そして隆史自身は、父親たちの関係をひっくるめて同性愛者に対して差別意識はない。
レズビアンの姫野紗季が娘の「真帆ちゃん」を殺害し、自殺したことで、事故物件としてアパートの103号室は不動産屋と大家が家賃を値引きしたので、ロリコンの宮原清が転居してくるきっかけとなった。
生まれた国のあるひとつの常識で、一生自分の子供が困難を受け入れて、秘密を抱えて耐えていかなければならないと母親がわかった時、その困難の原因が自分にあると思い込んで悩んだとしたら、自分の手で子供が困難に心がボロボロにされる前に救ってあげたいと考え、また、自分も罪の意識から逃れるために命を絶ちたいと考えて、凶行を実行したのが、姫野紗季という母親だった。
月虹学園の女性職員および女子生徒は、檜垣家当主の妾として選ばれた場合は、檜垣家の後継者を産むために奉仕することを拒むことは許されていない。
それは、吉野真麻も変わらない。
以前、島袋琉は檜垣隆史と関係を持ったことに記録上では偽装されて処理されている。


,
の最初へ
 1101
 1103
の最後へ

SNSでこの小説を紹介

レイプの他のリレー小説

こちらから小説を探す