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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 994

島袋琉は、隆史との関わりから星野舞と出会えた。天満教の教祖の北川天が、教団内で行った性的暴行の被害者であるサバイバーが星野舞。彼女はドラッグの依存のループから、隆史の治療によって抜け出すチャンスをつかんだ少女である。
援助交際をしていたバツイチの阿倍美紀は、隆史との出会いのあと、倉持志織の指導する天満教の信者となり、女性の保護活動に従事して充実した日々を過ごしている。
慶龍の幹部だった燕杏は、組織の内部闘争に巻き込まれたが隆史との出会いがきっかけで、組織から離れ、谷崎初音という伴侶を得た。
幽霊の小西真由美は、客の若い頃の北川天にネクタイで絞殺されたホテトル嬢でラブホテルの悪霊となりかけていたが、隆史との出会いで善良な幽霊となった。パチプロの関口七海は、隆史との恋愛を楽しみながら自分の特技を活かした道を進んでいる。清水真奈美はフリーライター兼カメラマンで焦りと不安があったが、今は隆史の紹介で、探偵の本条恵美のカメラマンの優秀な助手となり、谷崎麗と一緒に協力して活躍している。
倉持志織は教祖北川天の失踪後、教団の内部分裂のなかで教団の解散を阻止した。隆史を新しいリーダーとしたいと願っているが、隆史は天満教の教祖にはならないと言い切っている。彼女は信者たちには自分の立場を天満教の教祖代理と説明しており、清心サポートセンターの代表として、女性への援助や保護活動に邁進している。
それぞれ檜垣隆史との関わりから、それまでの生き方や考え方と向き合い、人生を選んで変わっていった。
檜垣隆史が徐麗花と関係を持ったことで、日本にも慶龍が拠点を持ち活動することになった。村山綾乃は組織に関わる風俗店のデリヘル嬢だったが、以前に店に損害を出した件の落とし前のために手足を切断された牝奴隷の人豚として売り飛ばされるところだった。組織の幹部だった燕杏に命を助けられ、月岡愛莉と名前を変えて、小峰勝という伴侶を得て、徐麗花の組織の一員として生きのびた。
隆史が直接は関わっていないが、寂れた神社で覚醒した疱瘡神の隠(おぬ)の3人、原田珠理、山口詠美、榊原貴哉は、珠理の父親である原田亮のすさみかけた心を変えることで、珠理との心の関係が壊れるのを防ぎ、また珠理と詠美が自殺する流れを変えることになった。
生死に関わる運命というものがあるとするなら、心の変化によって選択して生きていくチャンスをつかんだ人たちに、檜垣隆史は関わってきた。檜垣隆史がオンライン18禁ゲームのスポンサーとしてゲーム制作に関与しなければ、マンガ家のメイプルシロップこと緒川翠が聖戦シャングリ・ラの原案を創作することはなかった。このオンラインゲームの原案が創作されたことで、北条真凛と時坂静は親友から恋愛関係となった。ストーカーから身を守るため、ふたりは相談して探偵の本条恵美に依頼した結果、真凛は殺害されて命を落とす惨事を未然に防ぐことができた。
世界に存在する人たちの心の力がせめぎあい、また時には電流が接触した時に火花が散るように、人が命を散らす惨事が起きることもある。

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