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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 993

檜垣隆史も女子大生だった椎名瑶子と出会ったばかりの頃と、鷺原聖華にオペラの素晴らしさ、聖華の趣味である演劇と音楽の話を熱心に語られている檜垣隆史は同じ人でありながら、同じではない。また、銀座の高級クラブ「パンドラ」の店長の島田理沙子、副店長の本田綾のそれぞれのホステスたちの寮がわりのマンションの部屋に宿泊して愛し合っている檜垣隆史は、聖華とセックスせすに雑談をしている檜垣隆史と同じではない。
触手ちゃんが相手の願望の要求に対応して変化したように、檜垣隆史は愛されている女性たちのそれぞれ愛情表現のちがいがあるので、行動が変わっていく。
整形外科医の光峰晶は、隆史に淫らに甘えたい時は「御主人様」、隆史も彼女を「あきら」と名前で呼ぶ。
ふだんは檜垣隆史を「ポチ」という愛称で呼ぶ女性は、世界中で光峰晶しかいない。
檜垣隆史は「ポチ」という愛称から「御主人様」と彼女から呼ばれかたが変わる時、光峰晶から愛されている男性ということは同じなのだが、愛されかたがちがう。
光峰晶は患者や看護師から、先生と呼ばれている。隆史と淫らに甘えて愛し合っている時は、先生と呼ばれている整形外科医である自分を忘れるほど、隆史に気持ち良くさせてもらう。牝豹のポーズで蕩けきった表情の光峰晶が、隆史の熱いほとばしりを受けながら絶頂するとき、彼女は世間の肩書きを持つ自分から解放されている。
例えば水野咲は夜の神社でレイプされかけたあと、隆史に救助された。その後、隆史とすごしていて、自分の心が何にとらわれていたかに気づいた。
他の隆史の愛人たちも、それぞれ自分の心に何があるか、隆史と出会うことで気づいて生きている。
不安と心配事から抜け出した中島玲香、また谷崎麗のように、子供の頃から隆史のことが大好きなことが変わっていないと気づいたりする女性もいる。
緒川翠は、何があってもマンガ家というところを隆史に見せつけた。
小野田美樹は、歌手や声優の才能があることを隆史の協力で気づいた。
富士の樹海にある隆史の別荘で暮らす氷川奏は檜垣家に仕える愛妾の女性だが、中島玲香という美少女の恋人と出会うことになった。
山科遥はデート嬢だったが、檜垣隆史と恋をすることで、恋愛への考え方が変わった。
島田理紗子と本田綾は、監禁されて危機に陥ってしまったのを、隆史から救助されている。八神渉と吉川雅美は隆史との出会いによって檜垣家の湯治場で一緒に働いて落ち着いて暮らしている。八神渉はあれこれと迷い、落ち着いて暮らせなかった。さらに陥れられて拉致されるところを助けられ、本条恵美からしっかりしなさいと張り手をされている。
徐麗花は中国の歴史に関わってきて今も人身売買なども行う慶龍という大組織の女首領だか、隆史や山崎瑠々との思い出を分かちあうことができた。山崎瑠々は日々、軍事利用されるかもしれない不安を抱えながらも研究に身を捧げているが、隆史との恋や麗花との友情が彼女の心を支えている。

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