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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 100

美紀がうっとりとしている隙に隆史は志織のほうをふりむくと、志織がゆっくりと上体を起こすところだった。
「志織、無理はするなよ。動きまわるにはまだ体が反応してつらいかもしれない」
隆史がしゃがんで志織に服を手渡しながら言った。
「はい。心配してくれて、ありがとうございます」
隆史が志織の頬を撫でると、志織はにっこりと笑った。
隆史は美紀にも「フェラ、上手くなったな」とほめると、美紀は照れながら「二人っきりの時なら、オナニーを見せてあげるからね」と小声で隆史に耳打ちした。
美紀の体の見事さに、彫刻家ならすぐに気づくだろう。
左右の耳、顔の目の高さ、腕や手の大きさ、左右の乳房の大きさ、乳首の位置、われめの左右の大陰唇の厚さ、左右の脚の長さ、左右の足まで、左右が均等な体をしている。
ただし、クリトリスだけは右手でいじるオナニーの時の癖で、わずかに左に傾きがある。
隆史はそのわずかな崩れがエロいと思っている。
隆史が志織のクリトリスを責めるのを責めるのを美紀に見せつけたのは、美紀がオナニーをするとき、クリトリスを刺激しているのに気づいていて、それを思い出させて欲情させるためだった。
「3日後、パラダイス東京に来い。612号室。昼の12時までに来なければチェックアウトする」
美紀には小声でそう伝えた。
美紀は志織に支給品を転売したことを謝罪して、おとなしく帰った。
「隆史様、前教祖に犯されていた女性たちの中には、まだ洗脳が解けていない若い女性がいます。どうにか救っていただけませんか?」
「志織でも無理だったのか?」
「ええ……どうやら薬物も投与されていたようで」
美紀が帰ったあと隆史は志織の相談を受けていた。
志織の悩みは被害者の女性は、まだ17歳で、両親に連れられ天満教に入会して、北川天に手をつけられた。
「今、お嬢さんはひきこもりになっているようで、でも精神科の病院に連れて行ったら、入院させられたりするかもしれないと親御さんは心配しています」
「志織はその娘に会えたのか?」
「リモートで一週間に2回ペースで話はしていますが、訪問は拒否されています」
「北川天がその娘に使った薬はあるか?」
隆史は北川天が特注で作らせたらしい錠剤、幻覚剤と思われるものを志織から受け取ると、1錠だけ無造作にぽいっと口に入れ奥歯で噛み潰した。
「あっ、隆史様、なんてことを!」
「志織、大丈夫だ。この程度のバッタモノなんか俺には影響はない。なるほど、これを定期的に投与されたんだな。一回では効果は短いから、定期的に癖になるように与え続けたわけだ」
その錠剤は教団内では〈天使の涙〉と呼ばれ、毎晩夜中の12時に飲み続けると、天使が啓示を授けてくれるようになると教えられていた。
志織は危険な幻覚剤だと信者たちに教えて回収した。警察ではまだ認定されていないため逮捕されないが、押収されて検査されたら違法ドラッグとして使用者は逮捕されてしまうだろう。

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