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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 101

「志織、この娘の両親に連絡を取ってくれ」
隆史は志織がリモートで話をした内容を記録していて「最近は天使が降りてきてくれません。先生は天使の涙を本当は持ってるんじゃないですか?」と言っている、その娘の姿を見て隆史は合うことに決めた。
星野舞というひきこもりになった少女の家の鍵を隆史は志織から預かっていた。星野夫妻は翌日まで、娘を置いて家を留守にするとのこと。
「え、誰?」
隆史は勝手に女性宅にあがりこみ、相手をレイプすることは得意な手口だった。
午前9時過ぎ、家族が旅行で留守なので部屋ではなく家の中に出てきた星野舞は、リビングのソファーに腰を下ろしている隆史と遭遇した。
「星野舞だな?」
「そうだけど、あなたなんで私の名前を」
「騒ぐなよ。天使の涙って言えば話は通じるか?」
隆史がそう言うと、険しい表情を向けていた舞が、隆史の話を聞く気になったらしく、向かい側のソファーに腰を下ろした。
「ああ、そうですか。あなたが志織様からアレを届けるお役目を任された方なのですね。てっきり犯罪者かと思ってしまいました」
星野舞の表情に笑顔はない。淡々と頭の中にある言葉を読み上げているような口調で話す。
隆史の目線は舞の顔立ちから体つきまで観察している。あと十年したら、そしてもっと感情が自然な感じで表に出せるようになれば、かなりの美人になると判断した。
隆史の別荘で暮らす中島玲香は、星野舞と同じ年齢の美少女だが、大人の女性顔負けの色気を醸し出す瞬間もある。星野舞は中島玲香のような女性の気品や色気ではなく、中性的な雰囲気がある。
しかし、本田綾のようなボーイッシュな爽やかさはない。
中島玲香や本田綾の持つ雰囲気は、見た目より本人の性格によるところが大きく関係している。
星野舞の髪型は,黒髪のベリーショートのウルフで前髪を眉の上で切り揃えている。
本田綾もウルフカットだが、ふわりとしたパーマにナチュラルなブラウンのカラーリングを合わせていて明るい印象がある。
星野舞をたとえるなら、市松人形だと隆史は思った。

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