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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 870

以前からいる違法な個人の援助交際希望者も、孤独を癒す暇つぶしではなく、生活費確保の手段のために援助交際を行っている女性がほとんどになった。
風俗店に所属する風俗嬢も、サービスをオプション化して、利用客のふところ具合に合わせて細かく稼がなければならなくなった。まず、風俗店の利用客が減少している。
結婚や恋愛が生活費に負担になると感じる男性たちが、援助交際や風俗店を利用はしない。
いわゆるAV製作会社もDVDソフトを販売しても売上は以前よりもかなり減っている。さらにAV女優の人権保護のための法律が施行され、撮影が停滞している状況もある。
18禁アダルトオンラインゲームや無料のアダルト動画コンテンツがかなり利用されている。
利用とは男女とも、オナニーで性欲を解消しているという意味である。
少子化以前の問題、恋愛や結婚という弥生時代から作り出された納税者を増やし維持するシステムが破綻し始めている。さらに日本では、第2次世界大戦後、2回のベビーブームがあったが、3回目のベビーブームはもう起きないと、研究者たちは予測している。
第1次ベビーブームは1947年から1949年、第2次ベビーブームは1971年から1974年。第1次ベビーブーム世代のことは団塊の世代、第2次ベビーブーム世代は団塊ジュニアと呼ばれる。すでに団塊ジュニアの産んだ子供の数がすでに減少していた。つまり、これから恋愛する人数がさらに減っていくという予測は、研究者でなくてもわかる。
エロマンガ家のメイプルシロップこと緒川翠は、日本人の恋愛への憧れや性欲が減退したわけではないと思うとベッドの上で檜垣隆史に語っている。
江戸時代の人口増加、戦後の復興にともなう人口増加があったが、恋愛への興味関心や性欲はその頃と変わらない、いやそれ以上かもしれないと緒川翠は、恋愛がうまくできない生活の状況で抑圧されているだけ、妄想する力は強くなって、バリエーションが増えているという。
日本人のエロと海外のエロは違いがあると、緒川翠は隆史が世界の宗教がエロをなかにふくんでいて、日本では趣味化している話を聞いたので、エロについて隆史に持論を聞かせてみることにした。
日本人は、マザコンとロリコンの傾向を受け継いでいる。

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