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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 846

男の子好きの女教師は、毎日が楽しい。特に小学1年生の担任は、ずっと彼女の憧れてきたシチュエーションである。
もし、彼女が姫川愛結と佳乃の秘密を知れば、ため息をつき「うらやましい」とつぶやいたにちがいない。
子供は直感が鋭い佳乃のような子もいるが、まだ恋もしていない男の子たちは、なんとなく担任が、いつもにやにやしていて気持ち悪いと感じている。
メガネをかけて、地味な紺色のスーツに清楚なブラウスに、黒髪のセミロング。授業参観日に姫川愛結が見た限り、とてもまじめそうな美人だと思った。
桜塚小学校に着任して4年目の26歳の女教師、伊豆倉歩美(いずくらあゆみ)は生徒たちと文通ノートを作り、宿題を考える手間を半分にすることにした。
何を書いてもいいと、生徒たちに日記帳を配布した。
絵を描いてくる子、ポエムっぽいものを書いてくる子、なかなか毎日手強いが楽しく、毎日白紙のページで提出する子だけには気をつけていると授業参観のあとの懇談会で話していた。

「今は宿題や連絡もタブレットのホームページから確認ですから、今どき日記帳と思われるかもしれませんが、塾では体験できないことを学校では体験させてあげたいと考えています」

子供の教材としてインターネットで文部省が配布している教材で、ゲーム感覚で学習できる。
学校や塾に通うことなく、在宅学習ができるように導入されたシステムは、ひとつ問題があった。

「いちおう学校のタブレットにはインターネット制限が設定されていますが、解除すればどんな情報も閲覧できます。またお子さんの携帯電話なども、たまに一週間に一度、日曜日に確認していただきたいと思います」

親たちが少し困った顔をしたのに伊豆倉歩美は気づいた。子供たちの携帯電話やタブレットを確認すれば、親の使っている携帯電話やパソコンなどを子供たちが確認したがるからである。
なんでパパのパソコンは、見せてくれないの?
なんでママの携帯電話は、見せてくれないの?
見せてくれないなら、見せないとちょうど7歳反抗期の子供たちが言い出すのが、伊豆倉歩美にも容易に想像できた。
だが、これは今朝の職員会議で決まった決定事項なので、懇談会で親たちが困るのはわかっていても、伝えなければならなかった。

(これで性に目覚めちゃう子も出てくるんだろうなぁ)

伊豆倉歩美はそう考えてさみしくなる。親のパソコンやスマートフォンの情報を勝手に閲覧したり、自分のスマートフォンで閲覧した、アダルトコンテンツの動画などで性に目覚める子供はかなり多いだろうと伊豆倉歩美は思う。

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