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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 844

ライオンの群れから、動物の群れの性淘汰をわかりやすく知ることができる、
〈UNIVERSE 25〉の実験で、この性淘汰の習性で、オスの争いは起きた。性淘汰の習性は、生命力の強い子孫を残すことにつながるはずだったが、破綻する。
遺伝子を残そうとする種の生存本能が、脳の超正常刺激を促す機能と、密接な関わりがあったからである。
〈UNIVERSE 25〉の実験で、オスネズミやまだ孕まない仔ネズミとも交尾をしようとする交尾ネズミ、逃げ足はアルファオスの好戦的なネズミよりも俊敏だが、群れのメスネズミや仔ネズミを守るためには戦わないネズミがあらわれた。
戦うのは交尾する相手を抵抗しないように屈服させる時や、自分の交尾を途中で妨害しようとするネズミに対してだけである。
俊敏さの優れた交尾ネズミは、餌場から餌を食べ、他のネズミと戦わずに逃走することができた。
性淘汰の習性で、俊敏さと交尾への執念が強く他のネズミの巣にさえ強引に侵入するメスネズミの安全を脅かす交尾ネズミが、ドロップアウトしたホームレスネズミからあらわれることになった。
メスネズミとの交尾だけではなく、オスネズミや仔ネズミとも交尾しようとするのは、性淘汰の習性で、俊敏さと交尾への執念が強く他のネズミの巣にさえ強引に侵入するメスネズミの安全を脅かす交尾ネズミが、ドロップアウトしたホームレスネズミの求愛ネズミのなれの果てとして、あらわれることになった。
種族の繁栄に役立つならば、進化と呼べるかもしれないが、種族を減らす変化は進化とは認め難い。
メスネズミとの交尾だけではなく、オスネズミや仔ネズミとも交尾しようとするのは、超正常刺激の想像力で欲情する能力が強いだけでなく、性淘汰の習性として、数多くの相手と交尾することが優れたネズミという思考のすり替えを起こしている害獣だからである。
性淘汰でメスネズミが求めたのは、メスライオンが求めた仔ライオンを協調性をもって一緒に育てるようなオスネズミであって、安全な巣に侵入してきて仔ネズミを凌辱して殺す害獣ではなかった。
ドロップアウトしたネズミが増えていくフェーズCからフェーズDの過渡期に、メスネズミはメスライオンさながらの生きる強さを身につけていく。
害獣となった交尾ネズミや、求愛ネズミは仔ネズミを育てるのを妨害する。ライオンの群れには敵を追い払うリーダーのライオンがいるが、ネズミの群れには、交尾ネズミを追い払うオスネズミはいない。餌も自分で確保する必要がある。やがて、メスネズミは仔ネズミを育てることよりも、自分の身を守ることを優先するようになるメスネズミもあらわれ始めた。
ライオンのプライドと呼ばれる群れは、超正常刺激からオスライオンはリーダーライオンになることを求め、またメスライオンも群れを守るオスに発情する。
メスネズミたちは超正常刺激から、協調して一緒に生き抜くメスネズミに欲情するレズビアンネズミがあらわれた。
仔ネズミを守る本能が強く飲み込んで守るつもりで、仔ネズミを産んだ直後に殺して食べてしまうメスネズミもいた。

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