PiPi's World 投稿小説

媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

の最初へ
 833
 835
の最後へ

媚薬の罠 835

アルファオスの王オスネズミが過程で、無関心オスネズミの最終状態ならば、その無関心ネズミを憐れみ慈しむ女王レズビアンメスネズミが、メスネズミの最終状態なのかもしれない。

時ストーカーに怯えている北條真凛は、時坂静にベッドの上で優しく、そして淫らに愛撫されて、快感となめらかな肌のぬくもり不安や怯えが癒されていく。

「んああっ、静さんっ、そんなに激しくかき回しちゃ、あっ、んっ、また、イッちゃうぅっ、あぁぁん!」
「真凛ちゃん、かわいい。私の指でイッちゃうのね、大好きよ」

真凛の背中が弓なりに反り、牝の花から愛蜜がたっぷりとあふれてシーツを濡らす。時坂静が艶かしさをふくんだ微笑を浮かべ、絶頂する真凛を見つめている。時坂静がしなやかな指先を真凛の牝の花から抜き出すと、真凛の牝の花はひくひくと震えていた。
時坂静が真凛の愛蜜まみれの指先をぺろっと小さく舌を出して舐め、絶頂のあと陶酔している真凛の上にゆっくりとかぶさると、唇を重ねて目を閉じた。
真凛が静の舌を求めて舌を入れてくるのを、静は受けいれて、ふたりはねっとりと淫らに舌先を絡ませあっていた。
真凛は泣きそうなぐらい、静のことが好きという気持ちがこみあげてくる。濃厚なキスの快感と陶酔のなかで、真凛は好き、大好きと伝えるように舌を動かしながら、華奢な静の身体に、ぎゅっと真凛は甘えて抱きついていた。

「えっ、盗聴器?」
「部屋のコンセントの射し込みの中に盗聴器が2つありました」

驚いている時坂静と北條真凛に、本条恵美が発見された小型の盗聴器をテーブルの上に取り出して見せた。

「問題はこの盗聴器が、100mの範囲でしか電波を拾えない機種ということです。つまり、これを仕掛けた人物は部屋の音を聴くために、部屋から100mの範囲に頻繁に来ているということです」

電源を部屋から取るタイプではなく小型の電池を交換するタイプであることも電池を外してみせ、交換のために部屋に侵入されている可能性もあると本条恵美は真凛に説明した。

「最近、部屋から無くなった物はありませんか?」
「いや、でも、風で飛ばされただけかもしれないし」

ベランダに干しておいた洗濯物が無くなっていた。パンティが一枚。

「買い物に出かけて、夕方に帰宅後に洗濯物を取り込んだ時には無かったと」
「はい、ちょうど一週間前です」

徐麗花の運送屋から本条恵美へ盗聴器を見つけた連絡があり、本条恵美はアパートの2階の角部屋ということを外から確認してから、静と真凛に会いに来た。ベランダは駐車場側で通りからは見えにくい位置だった。梯子をかけてもいいし、脇の配管を使えば、ベランダによじのぼることもできる。

「道路に面していない2階だから、ベランダ側の窓のクレセント錠を、うっかりかけ忘れていることはありませんか?」

空き巣は、人通りの少ない住宅地の場合、アパート部屋の住人が勤めに出ている昼間の留守の時間を狙って侵入する場合もあることを、本条恵美はふたりに教えた。

「一度侵入して盗聴器を仕掛け、その時に合鍵を作るために部屋の予備の鍵を持ち出して、後日、元の場所に戻している可能性もあります」

SNSでこの小説を紹介

レイプの他のリレー小説

こちらから小説を探す