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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 83

銀座の高級クラブの店長で隆史の愛人でもある島田理紗子がこの場にいたら、志織と同じように自分も隆史に背中を撫でられているような気持ちになるほずだ。
島田理紗子に隆史が「理紗子と一緒に他の愛人とも一緒にしたい」と隆史が言えば、本田綾でなければ「うん、いいよ」と絶対に言わないだろう。
天満教の信者の元AV女優の吉川愛海は、隆史に媚薬を使われたことはないが、自分が他人から認められてると思えれば、乱行でも応じる。バツイチの無職の阿部美紀は、まだ大金を渡されてもためらうだろう。
レズビアンではないが、倉持志織と本条恵美は一緒にセックスしたことで姉妹のように親しくなった。
隆史がいなければ出会うことがなかった二人がセックスを通じて親しくなっているのを隆史は不思議に思う。
倉持志織に言わせれば「最高の快感は誰でも共通に理解し合える神の啓示のようなものですから。隆史様が教祖様としていつもいて下されば人生の苦しみから救われる人はたくさんいると思います」ということらしい。
本条恵美は、隆史とセックスするたびに驚かされてばかりだと思う。倉持志織が騎乗位になって離れるとき、しかたないとあきらめて、それでもなぜかさみしさを感じた。隆史を独占したいという気持ちではなく、快感を分かち合っていることから自分だけ離れなければならないと感じたからだった。
隆史は恵美の手首をつかんで引き止め、志織と恵美に同時に快感を与えた。
恵美は隆史のことを見た目は好みではないが、今日のセックスで、さらに好きになってしまった。
「もてもてですね、隆史様」
氷川奏が新しい愛人たちの話を聞いて苦笑した。
中島玲香はバツイチで無職の阿部美紀としたのを聞いてあきれながら「その阿部美紀って人のどのへんが気に入ったの?」と隆史に質問した。
「本人は自覚してないだろうが顔も体も左右でバランスがいい。左右で腕の長さや脚の長さはちがうし、顔の目の高さだって微妙にちがうのが普通だ。ただ性格は生意気で、すぐ拗ねるからめんどうなところはあるけど」
氷川奏と中島玲香が顔を見合せたあと笑った。
「体のバランスがいいって人形じゃないんだから、かわったところをその人は気に入られちゃったわけね」
倉持志織と本条恵美とラブホテルから出ると隆史は、裏ロムをつけさせたパチンコ店に車内から連絡して正規品につけかえるように指示した。

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