PiPi's World 投稿小説

媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

の最初へ
 818
 820
の最後へ

媚薬の罠 820

離婚した夫は彼女より3歳年上で、新しい彼氏は彼女より3歳年下で、彼女は一人っ子なので、弟はいなかったが、いたらこんな感じかなと思った。
年下彼氏はフリーターだった。それでも彼女は気にならなかった。
この彼氏はパチンコとスロットが好きで彼女は生まれて初めてパチンコ店に入って、初めて打ったパチンコで大当たりしてとても驚いた。
1年ほどつきあって別れた。
家賃分まで打ってすってしまったので、分割で返すからお金を貸してほしいと言われ、彼女は呆れなからもお金を貸してやった。
それから10日後に彼女に全額返済してきた。アルバイト代が入ったと言っていたが、収入のあてがあるなら、彼女に借金するはずはない。
この人は再婚相手にはならない、ダメだと彼女は気づいた。
彼女から借金をして、さらにギャンブルをして、たまたま勝ったので、全額返済してきたのだとわかった。
連絡先は交換していたし、彼氏の部屋に土曜日には泊まりにも行ったりしていたが、彼女の実家の住所は教えてなかった。彼女はこの年下彼氏との連絡を断った。
彼女から別れたが、年下彼氏とまべったりだったので、さみしくなってきた1ヶ月後あたりに、今の年上の彼氏から会いたいと、しばらく使ってなかった出会い系サイトに、タイミングよく誘いがあった。彼女はちょっとした気晴らしのつもりで会ってみることにした。
年下彼氏が、陽気によく笑い話す男性だったが、2人目のデートの相手はとても落ち着いた雰囲気で、服装もスーツ姿だった。彼女は若い彼氏に合わせた服装だったので、少し驚かれた。

「で、条件は?」
「え?」

2人目にデートした男性は、彼女が援助交際が目的で会いに来たのだと思い込んでいた。

「私、援助交際じゃないですよ」
「あのサイトは援助交際が目的の女性が多いので。すいませんでした」

彼女は援助交際で会いに来たということは、この人は私とセックスしたいと思っていたんだと思うと、少しドキッとしてしまった。

「あの、ホテル、行きますか?」

駅前で彼女が言うと、彼は彼女の手を繋ぐとそのままタクシー乗り場に行った。そのまま、ラブホテルに行ってセックスしたあと、夜中、タクシーを呼んで彼女を家に帰してくれた。翌日は少し寝不足だったがいつも通りに起床して、遅刻もせず彼女は出勤した。
こうして、お互いに詮索しないセックスフレンド(セフレ)のような交際が、1年続いている。
1ヶ月に1回、多い月で2回会って、セックスするだけの関係に、彼女は少し、むなしさを感じ始めていた。
泊まりはなく、夜の10時には解散して彼女は自宅に帰宅する。両親も彼女が誰かとつきあっているのは感じているのかもしれない。しかし、特に詮索したりはしなかった。
離婚した夫、年下のギャンブル好きな彼氏、同年代の落ち着いたセフレの男性。3人とつきあって、結婚、恋愛、セックスもこんな感じという彼女の中で、水準みたいなものができてきて、以前のように期待しなくなってしまった。

SNSでこの小説を紹介

レイプの他のリレー小説

こちらから小説を探す