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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 767

疱瘡神とされた神の隠(おぬ)の3人が将来、どうやって子供ができたら暮らそうかファーストフード店で、ポテトをつまみながら話しているあいだに、33歳の人妻の「まゆまゆ」はHIVに感染していた。
「まゆまゆ」の3歳年下の夫、古賀衛(こがまもる)は、社内で部下の後輩女子社員と人がめったに来ない資料室で、仕事をさぼってセックスしていた。
「まゆまゆ」の夫の古賀衛は週末か休日は「まゆまゆ」とセックスする。平日の社内や「まゆまゆ」には出張2日間と言って日帰りで出張を終え、後輩女子社員の暮らすひとり暮らしの部屋に泊まり、不倫していた。

「んはぁ、あぁっ、まもるさんっ、んっ、好きっ、大好きっ!」
「美奈子、あぁ、イクッ、くっ!」

上司の古賀衛に綾野美奈子(あやのみなこ)は甘え声で中に出してとせがんだ。同時に身体がぞくぞくと震え、背中が引きつって、淡く上気したDカップのバストがぶるんと弾んだ。

「ひっ、んはぁぁ、これっ、あっ、あぁん、イクッ、まもるさんっ……ああ……」

ほどよく肉のついた下腹が大きく波打ち膣内に射精されている感覚に、美奈子はのぼりつめてしまう。
古賀衛は「まゆまゆ」の乳房よりもふくよかなバストにかぶさるように身体を重ねて、絶頂している美奈子の子宮にどっぷりと熱い迸りを放ち続けた。

檜垣隆史でも、HIVの完璧な治療薬は作り出せてはいない。発症を抑制するにしても、HIVだとわかっていない状態では、患者本人が抑制薬の投与を望まないだろう。患者本人の免疫力が疲労や気落ちなどで低下するタイミングと初期症状の感染して2〜4週ころに、発熱・のどの痛み・だるさ・筋肉痛といった、インフルエンザに似た症状が出るのが重なった場合に、HIVかもしれないから血液検査で確認しなくちゃとは思わない。むしろ流行しているコロナウイルスの感染を疑うかもしれない。
檜垣隆史がもしも生命の危機に陥る可能性が高い病があるとすれば、HIVの感染だろう。
榊原貴哉が、原田珠理と山口詠美と一緒にHIVに感染している女性とセックスしようとすれば、珠理と詠美は貴哉に挿入したり、牝の花を舐めさせたり、キスをするのを事前に止めさせるだろう。
えやみの神とされて封じ込められたことで、人の病への畏れの思念が加えられている。疱瘡神の隠(おぬ)の巫女はHIVに感染している者を察知できる。
あらゆる毒物に耐性があれど、難病にかかっていても自覚症状がない女性を、檜垣隆史は見抜く力は持っていない。
さらにドラッグの後遺症の症状と初期HIVの症状は似ていることがある。珠理が父親に睡眠導入薬とドラッグを合わさせて使われ、眠っているうちに犯された翌朝の微熱や倦怠感は初期HIVの症状と似ていた。

覚醒剤の使用者で注射器のまわし打ちをした者たちは、HIVの感染よりB型肝炎ウイルス(HBV)の感染を疑う。

古賀真由がギャンブルに依存していたとしても、3人目の援助交際に手を出していなければ「マサルさん」とセックスする事はなかった。
「マサルさん」が14歳でHIVのキャリアと知って、女性とのキスやセックスを、ずっと諦めていたにも関わらず、急に援助交際したのはなぜか。遺書には大学を卒業して就職したが、50歳手前でリストラされるまでに貯めた金と賠償金があり、それなりに資産があった。結婚もしなかった。リストラの理由は明確に説明されなかった。退職後にアルバイトをして働いたが、派遣のアルバイト先で、それまでの課長としての地位で働いていた時とはまるでちがう対応をされたのは耐え難いものだった。

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