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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 77

「へんなこと言わないで。もうオナニーしない」
美紀が股間から手を離すタイミングを待っていた隆史が這いつくばって、さっきまでいじっていたクリトリスを音を立てながら舐め始めた。
「嫌っ、さっきさわってたから、舐められたら感じすぎちゃうっ、あぅっ、吸っちゃだめぇ」
隆史は美紀に言われても無視してクンニでクリトリスを責めながら、下つきの膣口に中指を浅く挿入して軽く曲げ、Gスポットも同時に愛撫した。
「そ、そんなに激しくされたら、らめぇ、んはぁぁっ!」
美紀が弓なりに背を反らせて、びくびくっと絶頂した証の痙攣を起こしながら甲高い声を上げた。
美紀の頭の中が真っ白になって、脱力して鼓動の高鳴りと乱れた息づかいが少し落ちついたとき、気がつくと隆史が勃起したモノの先端を美紀の膣内に挿入するためにあてがっていた。
美紀はセックスの途中で気持ち良すぎて意識が飛んでしまい、隙だらけの無防備になったことがなかった。
「ち、ちょっと生でするなんて私、聞いてないっ、あうぅっ!」
ずぶりと挿入した隆史は上から美紀に抱きついて押さえこみながら、腰を使い始めた。
隆史がすんと奥に突き入れるたびに美紀はあえぎ声を上げていた。モノが突かれるときが好きな女とモノが引かれるときが好きな女がいる。美紀は突かれるときが感じるタイプだと隆史は把握した。
「このまま中に出してやる。妊娠したら子供もお前も養ってやるから安心しろ」
「いやっ、赤ちゃんできちゃうぅ、中に出しちゃヤダっ、あひぃ、あぁっ、んっ、むぐっ、んん……」
キスで口をふさがれながら、隆史が遠慮なしに美紀の膣内に思いっきり熱い精液をぶちまけた。
隆史が射精の脈打ちが収まるまで抜き出さずに、美紀がまた絶頂して痙攣している体を小太りの体で抱きついて押さえこんでいた。
「美紀、俺に中に出されて、またイクほどそんなに気持ち良かったのか?」
隆史が美紀の隣にごろりと寝そべって言った。
(ひどい、中に出しちゃうなんて……まだ妊娠なんてしたくないのに)
美紀が隆史に背を向けて、体を丸めてしくしくと泣き始めた。妊娠なんて嫌なのに、中に出されてすごく気持ち良かったのもくやしかった。
隆史が美紀の肩にふれると「さわらないで」と拗ねて怒った声で言った。
「3万円ぶんだからな。中出し一回300円だから、あと99回は今日だけじゃ、さすがに俺でも無理だな」
「お金返す……もうやだぁ」
「返すって言われても、俺は受け取らない。金を破り捨てても、焼いても、好きに使っても、俺との約束はなくならない。約束はそういうものだ」
美紀は援交しているとき、裸でベッドに男性といても、次の客とのやりとりをスマホでしていた。
クンニの途中や正常位で挿入されていて、客の男が腰を使っていてもおかまいなしだった。
キスもフェラチオもしなかった。会話も必要以上にしたくなかった。
ただ寝そべっている美紀をダッチワイフのように使わせて射精したら金を受け取り、そのまま別の男との待ち合わせ場所に行った。
隆史とのセックスでは、美紀にはそんな余裕はなかった。
「口と手でも俺を射精させたら、それは一回ってことにしてやるよ。でも、精液を飲み込めよ」
仰向けに隆史の乳首を舐めながら、美紀は隆史のモノをしごいて射精させたり、フェラチオしながら手でしごいたりした。できるだけ膣内射精しないで済ませたかった。
出しきって満足すれば隆史は今日のところは部屋から出ていく。そうしたら、今まで貢がせて捨てた男たちのように徹底的に無視して避ければいいと美紀は思っていた。

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