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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 76

「そんなの人に見られてたらできないから」
「サービスが悪いな」
仰向けに目を閉じてめまいを起こしながら美紀は気だるそうに隆史に答えた。
媚薬を一回嗅いだだけで睡眠薬を飲まされたぐらいの効果が美紀にはあった。
「お前、酒とか飲まないのか?」
「お酒は苦手」
隆史は服を脱ぎながら美紀が眠りこまないように声をかけていた。隆史は服を脱ぎ終えると、自分の手や体に媚薬を噴きつけた。
阿部美紀は整形美人の吉川愛海にくらべれば顔立ちや体つきは普通だが、ぶさいくでも、体つきが崩れているわけでもない。
もともと気性が荒い性格のタイプの女性は隆史の愛人たちにはいない。
「お前、金より大切なものはないのか?」
「うるさいな、金で女を買ったやつに説教なんてされたくないんだよ」
隆史がにんまりと笑った。そして自分な口の中にも媚薬を噴きつけた。
「その生意気な態度でいつまでいられるかな?」
隆史は媚薬まみれの小太りの体で阿部美紀の上にかぶさるように密着すると、強引に唇を奪い、美紀の口内に舌を入れた。隆史の媚薬まじりの唾液を美紀は飲まされた。
(なんか、体がへんなんだけど。それになんか暑い)
美紀の体が火照り始めていた。
隆史の舌が美紀の舌に絡みついてくると、美紀は身悶えをしたが、隆史に抱きつかれた。
(この男、キス、すごく上手い?)
美紀がぞくっと隆史のキスに性感を刺激されて驚いているうちに、隆史の媚薬まみれの手がショーツの中に入れられで、われめをなぞるように媚薬を塗りつけられた。
長いディープキスのあとには、美紀は自分の股間がたっぷり愛撫されたあとのように愛液があふれているのが自分でもわかった。
隆史は美紀のわれめに媚薬を塗りつけたあとは、ブラジャーをずらして露出した乳房を揉みまわして、美紀のほっそりとしている首すじに舌と唇を這わせた。
「んあっ、あぁ……」
美紀が思わず声をもらす。
(セックスするのは援交を止めて一年ぶりぐらいだけど、こんなに気持ち良かったっけ?)
美紀は戸惑いながら、隆史の愛撫を受け入れていた。
「自分だけ着物よさそうな声を出してないで、俺も気持ち良くしてくれ」
隆史が身を起こしてベッドの上であぐらをかいて座った。
まだ寝そべっている美紀の手をつかんで、勃起したモノにふれさせる。
「しゃぷってくれ」
内心では美紀はあまりフェラチオは好きではないのだが、お金も受け取っているのでしかたなく、あぐらをかいている隆史の前で這いつくばって、勃起しているモノに顔を近づけた。しぶしぶ目をつぶってくわえこむと、美紀は頭を揺らしながらフェラチオを始めた。
隆史は自分の股間にも媚薬を噴きつけてある。
美紀は媚薬のほんのりと甘い味を感じながら、しゃぶっているうちにむらむらと欲情してきた。
それを気づかれたくなくて美紀は隆史のモノをしゃぶり続けていた。
隆史は美紀の甘い頭をつかんで喉奥に押し込んできたりもしなかった。元旦那にフェラチオをしていた時に、喉奥へ押し込まれて嘔吐してから美紀はフェラチオ嫌いになってしまった。
隆史は「もういいや」と美紀にフェラチオを止めさせ、下着も脱ぐように言った。隆史の言い方がちょっと気に食わなかったが、乱暴にされるよりかはましだと思い、隆史のモノを口から出して美紀は顔を上げた。
美紀は隆史が勢いで下着を脱がしてくれるものと思っていたから「めんどくさい」と思ったままのことをぼやきながら、隆史に言われた通りに下着を脱いで全裸になった。
仰向けに寝そべり、膝を軽く曲げて股を広げるように言われて、美紀が「これでいい?」と言うと、今度は隆史が這いつくばって、美紀の淡い陰毛のかげりやわれめに顔を近づけた。
「はぅっ!」
隆史がわざと息を吹きかけてきて、美紀がびくっと白い内股を震わせて声を上げた。
「見ててやるから、いつも自分でオナニーするみたいにやって見せてくれ」
「へんな趣味だね」
美紀はしかたなく、左手で自分の乳房を揉んだり、乳首を軽く摘まんでみたりしながら、右手で股間のクリトリスをいじった。
隆史のモノをしゃぶっているうちにやたらとむらむらとしていたので、目を閉じていじっていると、いつもよりも濡れているのがよくわかった。
(もしかして、私、オナニーするのを見られて興奮してる?)
薄目を開けると、美紀の顔を見つめていた隆史と目が合って思わず顔を横にそむけた。
「なんで私の顔をじろじろ見てるのよ」
「やらしい表情してるなと思って」

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