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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 748

原田亮に提案された珠理と詠美が、小声で話し合っていた。
「詠美ちゃん、貴哉くんは私たちのどっちの手が好きなのかな?」
「ん〜、右手とか左手とか立つ場所を交代すればいいかもね」
「そうじゃなくて。詠美ちゃんの手って、かわいいから、どきどきしちゃいそう」
「あら、珠理の手だってしなやかでセクシーよ」

珠理と詠美が貴哉の右側と左側から、それぞれ貴哉の乳首を舐めている。
貴哉はたしかに珠理と詠美にいたずらされる淫らな妄想をしたことはあった。
拘束されているのは妄想しなかったが、珠理と詠美がチロチロと貴哉の乳首を舐めながら、貴哉の股間を伏せ目がちに見つめる様子をアイマスクの隙間から覗き見している。珠理と詠美は、とても色っぽい表情をしていると貴哉は思った。

貴哉は目を閉じることにした。珠理の顔はかわいい、詠美の顔は美人だと思う。そのふたりが少し興奮しているらしく、頬を赤らめながら、とてもやらしいことを貴哉にしていると思うと、あっという間に射精してしまいそうで、射精しても勃起が続いていたら、すぐにふたりが、しこしこと手こきを再開しそうな気がしたからだ。射精直後にすぐに弄られると刺激が強いのは「珠理のパパさん」に手こきをされて連続射精させられたので、わかっている。
できるだけ我慢して、1回か2回の射精で、ふたりが手が疲れたからと、このエロすぎる遊びに飽きてくれないかと期待した。
集中して我慢、我慢、我慢。貴哉は快感に耐えている。

「ふたりとも、乳首だけじゃなく、貴哉くんの耳や首筋をさわったり舐めたりしてごらん。気持ちいい声を聞かせてくれるよ」

そう言って「珠理のパパさん」はキッチンから離れていった。
原田亮は2階の自室でしっかり撮影されたり、集音されているか確認に行った。

(くっ、珠理のパパさん、このふたりに余計なことを!)

詠美に耳をしゃぶられながら、珠理に乳首を舐められて、詠美が脚の太もものあたりをそっと撫で、珠理が貴哉の肉棒をしこしこと扱き始めたので、もう我慢しきれずに、あえぎ声をもらし始める。

「貴哉くん、気持ちよさそう」

珠理は囁いて耳の裏側も舐めた。あどけない雰囲気の声で、やらしいことを囁かれる。普段の珠理とのギャップが貴哉をどきどきさせる。

「ねぇ、貴哉くん、気持ちいいって前みたいに言ってみて」

詠美は囁いたあと、貴哉の首筋に唇と舌をすべらせていく。

「あぅぅ、くっ、あぁ、ふたりとも、もうやめ……んあぁっ!」

貴哉の限界は珠理と詠美には突然始まった気がした。たしかに先端から、ぬるぬるの我慢汁が出ていたが、びくびくびくびくっと脈打ちが始まり、白濁した精液が貴哉の胸元ぐらいまで噴き上がる。

「わっ、すごい、いっぱい!」
「貴哉くんも大人の男って感じね」
「なんか、パパに出してもらったのに、まだこんなに。うわぁ、べとべとだよ〜」
「貴哉くんのが、珠理のほっぺたにかかってる」

詠美は珠理の頬についた貴哉の精液を舐め取り、抱きしめてキスをした。

貴哉は目を閉じたまま射精した瞬間、蝉時雨、わずかに頬を撫でたそよ風、たしかあの時も、息がはぁはぁはぁと全力疾走したようになって、体が火照った。そして、貴哉は、あの時、気持ち良さにとまどって、泣いた。

貴哉は、アイマスクの下で泣いていた。頬を温かい涙がさらさらと流れた。泣くことも、また気持ちいい。
詠美がゆっくりと、貴哉のアイマスクを外した。

「あ〜っ、貴哉くん、また泣いてる」
「あの時、珠理が貴哉くんの涙を舐めてあげた。私が頭を撫でて」
「うん、そうだったねぇ。ちょっと、貴哉くん、大丈夫?」
「だいじょうぶ、思い出しただけだよ」
「ふふっ、やっと思い出したのね」

3人がそう言っておたがいの顔を見合せた。珠理は恥ずかしそうに貴哉から目をそらした。詠美は微笑して、貴哉の目をまっすぐ見返した。

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