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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 747

貴哉はそう言われて、詠美が珠理のことを子供の頃からずっと惚れていたことにやっと気がついた。

「山口、俺……お前の気持ちに気づいてなかった。てっきり、珠理と山口は子供の頃から仲がいい親友なんだと思って」
「貴哉くんに、私も珠理のことを愛してるって言わなかったから。それに、常識で考えたら、男子と女子がつきあうのが普通で、私が珠理を愛してるなんて想像しないよね」

貴哉は詠美が何を選んだのか理解した。珠理のありのままを愛すと決めた。

「貴哉くん、小学生の頃に珠理と詠美ちゃんは、夏休みに寂れた神社に君を連れていったように、今日は僕のところへ連れてきた。珠理や詠美ちゃんは、とても美しい姿に成長した。君も今はすっかり体つきは大人と変わらない。でも、僕は思うんだ。君たちはあの頃から何も変わってはいないんじゃないかって」

貴哉の頬から首筋から鎖骨の辺りに、原田亮は指先をすべらせながら言った。
そして、貴哉の耳にふうっと息を吹きかけた。貴哉はぞくっと微弱な電流のような甘い快感が走りぬけるのを感じた。

「あぁ、パパさん、俺……んっ!」

珠理の父親の原田亮のことを、子供の頃の貴哉は珠理が父親を「パパ」と呼ぶので「パパさん」と呼んでいた。原田亮は貴哉の小粒な乳首を、指先で摘まんだり、弾くようにして刺激しながら、貴哉の唇を奪った。

珠理と詠美は貴哉の勃起している肉棒が「パパさん」の濃厚なキスに反応して、ピクッと動くのをふたりで顔を近づけながら見つめて微笑を浮かべると、ふたりがかりで貴哉の肉棒や玉袋のあたりをペロペロと舐め始めた。
そして、珠理が貴哉の肉棒を咥えてみせたあと、詠美は初めてフェラチオに挑戦した。

詠美がぎこちなく歯を当てないように気をつけながら、フェラチオをしているあいだ、そばで珠理がついていて詠美を見守っている。
原田亮はその仲がいい様子を貴哉に見せてやりたくなり、アイマスクを少しだけずらす。隙間から自分の股間のあたりは貴哉に見える。
貴哉が何か言いそうになったので、原田亮は貴哉の背後にまわりこみ、貴哉の耳もとへ囁いた。

「話しかけたりしたら、びっくりして詠美ちゃんに噛まれるかもしれないぞ」

そう言ってから「珠理のパパさん」は、貴哉の耳を舐め、甘噛みした。貴哉の隠れた性感のありかは、耳が敏感だった。
さらに詠美が咥えているとあごが疲れるからか、口から離して、アイスを舐めるように肉棒を舐めている。

「うくっ!」

貴哉が思わず声を上げたのは、詠美に肉棒の先端の亀頭を急に舐められたからである。

「大丈夫だよ、詠美ちゃん、貴哉くん、気持ちいいからびっくりしちゃったんだと思う」
「そう……先っぽって敏感なのね」

チュッ、チュッと珠理と詠美が、貴哉の亀頭の鈴口に仲良くかわりばんこでキスをする。

「珠理、詠美ちゃん、貴哉くんの左右の乳首をふたりで舐めながら、順番で手こきをしてあげたら、おもしろそうだ」
「パパ、どういうこと?」
「なるほどね。ねぇ、珠理と私、どっちの時に、貴哉くんは気持ち良くて、びゅっびゅっしちゃうと思う?」
「詠美ちゃん、貴哉くんがどっちの時にびゅっびゅっしたいかってこと?」
「はははっ、ふたりとも、そんなに思った通りのタイミングで射精できたらすごいと思うよ」

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