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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 740

「はぁ、はぁ、珠理っ、パパが見てないからって、そんなはしたないことをっ、あぁ、もう、かわいいだけじゃなくて、やらしい女なんだね」

隠しカメラと盗聴器が、原田亮のパソコンに新たな記録を送ってくる。勃起した肉棒を上下に扱き、原田亮はベッドフォンをつけ、パソコンの画面を興奮しながら見つめている。
それは普通の父親が、愛する娘を見つめる視線ではなかった。

樹海の中の檜垣隆史の別荘に暮らしている美少女の愛人、中島玲香。彼女も父親から淫らな思いを抱かれていた。
彼女の父親の場合は、気持ちをごまかしきれず抑えきれなくなる前に、玲香を日本に残して、海外で再婚した。
中島玲香は父親の欲望に気づいていたが、父親が会社経営と投資に失敗して危機に陥ると人妻売春組織を、自分にべた惚れの彼氏に作らせて、自分は犯罪を犯してでも、父親と、海外で父親が再婚した自分を受け入れてくれない家族の危機を、必死になって救おうとした。

「あ、ふぅ……んっ!……はぁ、はぁ……」

珠理が布団の中で身を丸め、オナニーの快感に小さく震えて熱い吐息をこぼしていた。そのまま目を閉じて、珠理は何も考えないようにして眠りに落ちた。
原田亮の用意した風邪薬の中身は睡眠導入剤とすり替えられていた。
珠理は食欲がないので、お菓子を食べて、風邪薬と疑わず飲んだ薬によって、頭はぼんやりとして、寝不足のような体がふわふわしたようなおぼつかなさを、ずっと続けて感じていた。

珠理がすっかり眠ったのを画像から確認した原田亮は、珠理の部屋に行くと、珠理の枕元に置かれたスマートフォンを確認すると、データをパソコンに保存するために持ち出す。珠理になりすまし、彼氏の「貴哉くん」を誘き寄せるために。

珠理は貴哉が見舞いに来た日から、もう3日間、続けて学校を休んでいる。気になるのは、珠理に連絡を入れても返信がないことだった。
見舞いに行った時に珠理に嫌われた感じは何もなかったと貴哉は思う。
貴哉は珠理の親友の山口詠美(えいみ)に心配して、放課後、珠理から連絡ないか聞いてみた。
貴哉と珠理はクラスが別で、教室を行き来すると目立つからと、珠理が貴哉が自分のクラスの教室に来るのを嫌がったので、ふたりは図書室で放課後や昼休みに会っていた。
山口詠美は読書好きで、図書室にいつもいる。

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