PiPi's World 投稿小説

媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

の最初へ
 726
 728
の最後へ

媚薬の罠 728

「咲ちゃん、だいぶ酔ってるね。ちょっと休んで行こう。何もしないから」
そのまま断りきれずラブホテルに連れ込まれて、初体験となった。
職場では交際を隠していて、彼氏の休日に、咲は予定を調整してデートをしていた。
どこかに出かけるわけではなく、彼氏の部屋に行って泊まることがほとんどだった。

水野咲は、週4日、家庭教師のアルバイトとリサイクルショップの店員をかけもちして働いていた。
水野咲が大学4年になって就職活動で忙しくなり、アルバイトを家庭教師のみに減らした途端に、彼氏からの連絡がなくなった。
咲からさみしくなって電話をかけてみたが、彼氏から折り返しの着信はなかった。
(私、嫌われちゃったのかな)
就職の内定が10月に決まった頃、急に彼氏から呼び出されて、別れ話を切り出された。
「咲ちゃん、新しい彼女ができた。別れてほしい」
と言われて、とても悲しかった。
就職後は、もう誰とも交際することがなかった。

隆史は咲に腕枕をしてくれて、頭を撫でながら話を聞いてくれていた。
(隆史さん……すごく優しい)
ベッドでくっついていても、隆史は前の彼氏のように、あわただしく咲の体を求めてこなかった。

「……キスしませんか?」
咲は恥ずかしいけれど、自分から隆史に言ってみた。隆史はパンツのみで、他の着衣は洗濯中。咲はパジャマ姿で、隆史と抱き合ってキスをした。

「……ん……ふっ……ちゅっ……んんんっ!」
隆史から濃厚なディープキスをされている時に、媚薬の効果で隆史の精液を受け入れる準備完了の合図で、咲は隆史の腕の中で、キスで唇をふさがれたまま、軽く達してしまった、
そのあと咲は、恥ずかしさに、隆史の顔がまともに見られなかった。

「咲、恥ずかしすぎるなら、目をつぶってみる?」
そう言われ、水野咲は仰向けでおとなしく目を閉じていると、咲のパジャマや下着を隆史はゆっくりと脱がしていった。

前の五歳年上の彼氏は、咲にフェラチオさせ、愛撫はそこそこに、咲が感じているかはなんてあまり気にせず、受け身で横たわる咲に挿入して、膣内射精するとすぐにベッドで眠ってしまった。セックスはそういうものだと、咲は思い込んでいた。

隆史はたっぷりと時間をかけて、水野咲を愛撫した。回復ポーションで体の傷は癒えていても、隆史に体をさわられると痴漢にさわられたのを思い出して怯えるかもしれないと、慎重に様子をうかがいながら愛撫した。

陰毛への愛撫。
陰毛の毛根には立毛筋という非常に細かく小さな筋肉があり、これは乳首が勃つよりも、女性器が濡れてくるよりも先に興奮すると逆立つというぐらいとても敏感な部位である。

水野咲は、陰毛を丹念に愛撫してもらった経験はなかった。恥丘の淡い陰毛への愛撫に慣れておらず、とても恥ずかしかった。

「皮膚感覚は大昔に外に狩りに出ていったオスは鈍くなっていった。すぐ、痛いとか、暑い寒いと帰ってきたら、狩りにならなかったんだろうね。でも、女性には大昔からの繊細さが、ちゃんと残ってるんだよ」

そんなことを隆史は言いながら、手のひらで、上からさわさわと撫でたり、指先でかき分けたりする。

隆史に陰毛の匂いを嗅がれた時、水野咲はもっと恥ずかしかった。

「ここや脇の下にはアポクリン腺っていう、フェロモンを出す汗腺があるんだ。咲の匂いはいい匂いだね」

鼻先を恥丘に近づけている隆史の吐息が陰毛をそよがせたり、陰毛の根元の肌を舌先で舐められたときに、とてもえっちなことをされていると水野咲は思った。
興奮して、ぞくっとした快感が走った。

目を閉じている咲は、耳やうなじから、足の小指まで、さわられたり、舐めまわされた。しかし、わかりやすい敏感な乳首やクリトリスは避けてじっくりと愛撫され、焦らされた咲は、全身がかなり敏感になっていた。

隆史は、恥ずかしがっている水野咲に、背面騎乗位を教えてみた。
隆史に背中を向けて、咲が腰の上にゆっくりとまたがって、挿入したがどうしたらいいかわからずに動かずにいると、隆史が咲の腰をつかんで、下から腰を突き上げた。

「ふゃぁあぁっ……んぁぅ……んぁっっ!」
背面騎乗位で下から突き上げられ、上半身を起こした隆史が、ぎりぎりCカップの美乳を背後から揉むと、水野咲が、かわいらしいあえぎ声を上げた。
「ちょうど揉みやすい大きさだな」
隆史は囁きかけ、咲の耳をはむはむと甘噛みしながら咲の乳首を指先でいじる。
「ひゃんっ!」
びくっと咲が肩を震わせたあと、隆史にしっとりと汗ばんだ白い背中をあずけ、しどけなく、くったりとなりもたれかかっていた。

SNSでこの小説を紹介

レイプの他のリレー小説

こちらから小説を探す