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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 73

清心サポートセンターの職員として、隆史と同様に、阿部美紀の彼氏が一人暮らしをしている部屋に生活保護費の不正受給の件で訪れていた。
元公安の捜査官で今は私立探偵の本条恵美が調べた阿部美紀の不正受給情報を持って、阿部美紀の不正受給に協力していることを知らせるために、艶かしい整形美女が訪問。
本条恵美に隆史が依頼して、阿部美紀の貢ぎまくりの彼氏の生活も、ネットでどんなAVをみているかまで徹底的に調査した。
人妻モノが多いのは阿部美紀のことを妄想しながらオナニーしていると推測され、吉川愛海には偽物の結婚指輪をつけさせた。
松崎誠治は美紀を誘うかパチンコ店に行く休日の過ごしかたをしている男性で、吉川愛海にも松崎誠治がよく打つパチンコ台やスロット台の情報を事前に教えた。
サポートセンターに逃げてきた人妻で、生活保護の受給が打ち切られないように援助交際をしている離婚調停中の人妻職員という設定で、隆史はわざわざ松崎誠治のよく行くパチンコ店の全台に裏ロムをつけさせた。松崎誠治がどの台で打っても、大勝するように細工をした。
公安よりも隆史のだましは金と手間をかける。
前日に大勝した松崎誠治の休日の朝9時。前日の勝った金を持って、阿部美紀のところかパチンコ店に行く前を狙い吉川愛海を訪問させた。
松崎誠治、三十二歳。独身の工場勤務の平社員。金曜日の勤務後に閉店まで連チャンして帰宅。
翌朝8時すぎに起床してテレビのニュースをみているのを盗聴の音声で確認。盗撮でベッドで部屋着のジャージのズボンを下げて半ケツを出したタイミングに合わせて、吉川愛海にチャイムを押させた。
「早朝からすいません。松崎誠治さんのお部屋でまちがいありませんか?」
吉川愛海は聖心サポートセンター職員の名刺を手渡しながら、ブラウスの胸元をチラ見する誠治の視線を感じた。
「阿部美紀さんとの関係について確認させていただきたいことがありまして、今、少しだけお時間よろしいでしょうか?」
美紀と誠治がスーパーで夫婦のように買い物をしている姿を撮影した隠し撮り写真を誠治に見せた。
「たしかにこれは俺ですけど」
「阿部美紀さんが私どものセンターの紹介で、生活保護を受給していることはご存知ですか?」
「先月から生活保護を受けられるようになったと聞きましたけど」
何の要件で白ブラウスにスーツ姿の吉川愛海が、なぜ自分のアパートの部屋にきたのかまったく分からず誠治が首をかしげた。
「このままですと、阿部美紀さんの不正受給を補助したということで、あなたにも不正受給の弁済の請求が発生する可能性があります」
実際はそんなことはなく、阿部美紀にだけ弁済請求がされるだけなのだが、そう聞かされた誠治がだまされて驚いた表情になる。
それを盗撮画像で隆史と元公安捜査官の本条恵美が、駐車場のワゴン車の中で隠し撮り画像で確認した。
レンタカーのワゴン車を運転しているのは倉持志織。
さらに茶封筒に入った物品転売の証拠のコピーを吉川愛海が誠治に手渡した。
「立ち話もあれんで、玄関の中で」
不安になった誠治が玄関に吉川愛海を招き入れた。
「男の一人暮らしなんで、ちょっと散らかってますけど上がって下さい」
リビングに案内された吉川愛海が頭を下げて、部屋に上がり込んだ。

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