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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 712

そこまで話すと幽霊の小西さんは、腕をほどいて、すっと隆史から離れた。
「私は死人……隆史さんは生きてる人。同じ世界にいるのに、夢の中でしか、隆史さんに私はふれられない。真奈美ちゃんの中で、隆史さんの話を聞いた。檜垣家の後継者を産んであげられない、こんな幽霊の私なんて……きゃっ!」
隆史が抱きついてきて、幽霊の小西さんは体勢を崩した。
ばしゃんと激しく水しぶきをあげて、水中に、隆史に抱きつかれたまま幽霊の小西さんが沈む。
底は深く真っ暗で、水面がきらめき、放射状の光が差し込んでいる。そんな美しい水中で、隆史は唇を重ねた。
目を閉じてキスを続ける二人が、ゆっくりと水面の光に向かって浮上していく。
そのまま水上まで浮上し、ばしゃんと水音を立て二人は空中へ戻ってきた。
ようやく隆史が唇を離し、ゆっくりと目を開けた。
隆史の腕が、小西さんの濡れた背中や腰のあたりを抱きしめている。
「ふふっ、隆史さんったら、幽霊の女でもいいなんて……悪い人」
幽霊の小西さんは、髪型はさらさらとした黒髪のおかっぱボブ。Eラインが整った横顔美人である。
少しなで肩で、ほっそりとした体つき、身長は160pで小柄である。
女子大生デリヘル嬢で、20歳で殺害された時の容姿のまま止まっている。
隆史の前に初めて現れた時は、ラブホテルの清掃係の従業員に変装していた。
「こんな私なんて言わないでくれ。真由美さんはいい女だよ」
隆史はそう言った。
「隆史さん、幽霊の私のことも、ちゃんと好きでいてくれる?」
「もちろんだよ」
隆史は即答した。
幽霊の小西さんは、北川天の怨霊退治のあとも、清水真奈美に憑依していた。
しばらく、ホテルに幽閉されている暮らしから解放されて、清水真奈美とまさに一心同体のまますごした。
教祖になる前の北川天が、ラブホテルに小西真由美を呼び、ネクタイで絞殺。
殺害現場のラブホテルから出られない幽霊となっていた。
相性抜群の清水真奈美のおかげで、隆史の別荘に訪れて、北川天の怨霊退治を頼んだり、しばらく、清水真奈美に憑依したまま生活できた。
「隆史さん、真奈美ちゃんは、まじめないい子だから、大切にしてあげてね」
「真由美さん、憑依したまま、見守っていればいいんじゃないの?」
「ん〜、それがね、そうもいかなくなったの」
隆史が改良型媚薬を使ったので、体が変化して、もう憑依しても、ラブホテルの敷地から出られるほどの同調ができなくなった。
「じゃあ、真奈美には悪いけど、今回限りってことで、協力してもらうか」
隆史はニヤリと笑うと、幽霊の小西さんに、真奈美を操って、俺を起こして欲しいと言った。

「真由美さんの腰使いがすごいっ」
ベッドに仰向けに寝そべっている隆史の腰の上にまたがって、隆史の胸のあたりに両手をついて、騎乗位をしているのは清水真奈美と憑依同化した小西真由美である。
「んっ、んっ、んふぅ……隆史さんの硬いのが……中で擦れて……んぁっ、あぁん!」
清水真奈美は、隆史を満足させたいという同じ目的のため、小西真由美に体を使わせることにした。
隆史を起こす前に二人で話し合って、清水真奈美と小西真由美は協力し合うことにした。
「……はぁ、はぁ、隆史さん、じゃあ真奈美ちゃんにチェンジするわよ」
腰をくねらせていた動きが止まり、真由美が目を閉じた。
「私もがんばりますね」
隆史に目を潤ませて、興奮している清水真奈美が微笑を浮かべ、ゆっくりと腰を動かしてみる。
幽霊の小西さんが実践してみせ、清水真奈美がそのあと真似をする、という感じで隆史は今、二人とセックスしていた。
「この初々しい感じもいいな。真奈美がんばれ」
「はぅ、んっ、あぁん……がんばりますぅ……んあっ……んっ……んっ!」

騎乗位になるまでに、フェラチオからのパイずりを幽霊の小西さんは、清水真奈美にレクチャーして、隆史を射精させている。
真奈美が教えられたように、ふくよかな双乳に挟み込んだ隆史のモノに、よだれを垂らしている。
ベッドの端に腰を下ろした隆史の股の間で、清水真奈美=小西真由美が両膝をついて、隆史にフェラチオしてから、パイずりを実践していた。
隆史は二人に身を任せて、ご奉仕プレイをしてもらっていた。
「はぁ、あ〜、ふたりともいいよ」
清水真奈美=小西真由美がおっぱいに手を添えて、二人は交互に勃起したモノを上下に扱いて、そのたびにむにゅむにゅと、柔らかで弾力のあるふくらみが形を変える。
挟まれた乳房の間から頭を出している亀頭に唇を寄せていく。
ぺろぺろと舌をのばして先端を舐めているのは真奈美。亀頭をくるくると舐めているのは真由美。
「くっ……気持ちいい」
ふたりは競い合うように、隆史のモノを丹念に舐めまわす。玉袋が、肉棒が、ふたりがかりで乳房に挟まれ、扱かれる。
柔らかな圧力に快感が倍増する。

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