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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 708

「隆史さんのここ、すごく熱くなって、すごいことになっちゃってますね〜」
真奈美は隆史のモノを軽く握って、ゆっくりと上下に扱いた。
「隆史さん、もっとしこしこして欲しいですかぁ?」
「真奈美、本当に処女かっ……うぅっ!」
「隆史、もっとやらしい声を聞かせてくれよ……なんてね、ふふふっ」
どうやら、BLで得た知識まで使って、隆史に気持ちいいことをする、本気モードになったらしい。
谷崎麗も、同じ腐女子傾向の処女だった。だが、真奈美のほうが麗よりも、普段はおとなしいが積極的なところもある腐女子だったようだ。
真奈美はすっかりトップになりきって、ボトムの隆史を愛撫していた。
「ふふっ、今は私のことだけ考えて、いっぱい出しちゃって……ぺろっ、ちゅっ……」
隆史の乳首を舐めしゃぶりながら、しこしこと隆史の勃起したモノを扱く。
「真奈美、そんなに激しくされたら」
隆史が、思わず真奈美のふくよかな乳房を揉み始める。
「……俺も、本気でやらせてもらう」

清水真奈美は、改良型媚薬で脳が活性化されて、隆史の精液が引き起こす大絶頂に耐えられるようになった。
その直後に、隆史に柔肌を撫でられて、ちょっとした覚醒が脳内で起きた。
視覚、嗅覚、聴覚、味覚が形成される以前、受精後、わずか2ヶ月の胎児となった時には、神経系統が全身を覆い、触覚が獲得される。
触覚、つまり肌の感触は、痛みと同様に人間にとって命を守る上で重要な感覚だからである。それを無防備にさらして、ふれさせ続けることは、警戒していたらできない。
母体の子宮内に羊水があることで、胎児と子宮の壁との間には空間ができ、外部からの衝撃などから胎児は守られる。
人間は、羊水に全身をふれられている感触の中で成長する。その安らぎの記憶を脳は持ち続けている。
清水真奈美が感じた心地よさは、この記憶とつながっている。
産まれてくると、その安らぎは失われるが、その代わりに多くの感覚から、安らぎを得ようとする。
隆史の息づかいや鼓動、肌を密着させている肌ざわりを感じて、真奈美が興奮しているのは、胎児が子宮で、羊水に包まれて、母親の鼓動や聴いた音を聞いているのに似た感覚が、そこにはわずかにあるからである。
本人はどうして心地よく感じたり、興奮しているのか、自覚していない。そうしていると気持ちいい、ということしかわからない。
隆史は勃起したモノをしこしこされながら、牝だけが受けついでいる感覚を、真奈美の脳から呼び覚ますような、絶妙な力加減でおっぱいを揉んだ。
出産した経験がなくても、脳の下垂体からプロラクチンというホルモンも分泌されている。
プロラクチンは妊娠すると多く分泌されて、乳腺を成長させる。授乳期間中は、乳頭の刺激でプロラクチンが多くなり、母乳を分泌させる。
母乳が出るほどてなくても、プロラクチンが増えると、プロラクチン分泌を抑制するホルモンが分泌される。
プロラクチン分泌を抑制するために、ドーパミンが分泌されるのである。
隆史がおっぱいを「もみもみ」するのはマッサージ効果もあるが、プロラクチンを増加させ、結果的に、予想外の出来事にわくわくさせる効果があるドーパミンを分泌させた。

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