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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 667

「アナルに突っ込まれたことはある。でも、突っ込んでみたことがないんだったね。これを俺に突っ込んでみないか?」
宮原さんは、勃起しているペニスを撫でてくれながら言った。
体が大きくて逞しい男の人に突っ込まれている時、自分が女の子になって、犯されているのを思い浮かべていた。
「えっ、宮原さんも女の子になりたいんですか?」
思わず言ってしまった言葉の意味を聞かれて、恥ずかしかったけれど、アナルに挿入されたときに、どんな想像しているのかを、宮原さんに話した。
「俺はアナルセックスするとき、そういう想像はしたことなかったな」
宮原さんは、否定したりしなかった。
「恋愛対象が男性で、それを去年ぐらいまでまわりの人たちに、隠さなきゃいけないと思ってきた」
「女装してることも、掲示板で会った人以外には、ずっと隠してます」
宮原さんは「牛乳をこぼした子供」という話を聞かせてくれた。
子供がテーブルの上に置いたコップに入った牛乳を倒してしまったとする。
その時に叩かれたり、怒鳴られて叱られた子供は、そのあと、どうなるか。
牛乳をこぼさないように気をつけるようになったように見える。
けれど、それは、失敗するのがこわいと思うようになっただけ。
それがその子が大人になっても基本のベースとして、残ってしまう。
「本人がその性格の癖に気がついても、なかなか自分では変われない。でも、絶対にずっと変わらないわけじゃない」
男性のことが好きな自分、女の子がかわいいと思う自分。
それをまわりに隠さないと、こわいと思っているのは、女装をしても消えない。
「ありのままの自分をさらけ出して生活したほうがいい、なんて俺は言わない。同性愛者だとわかった途端に、態度が変わる奴らがたくさんいる。そいつらは同性愛者が気持ち悪いとか、自分たちとは違う性癖の変態だと思うようにされてきているから、そいつらが悪いわけじゃないんだ。恋愛やセックスは、男性と女性でするのがいいと、ずっと信じこまされているんだけだから」
アナルにペニスを挿入されて、女の子が性器に挿入されている想像をしてしまうのも、もしかしたら、セックスは男性と女性するものだという思い込みがあるのかもしれないと思った。
「たまに女装して、がんばって女の子に変身してすごして、好きな人にアナルセックスで犯してもらって、気持ちいい時間を満喫するのは、悪くないと思う。それを隠すには、嫌かもしれないけど、女と結婚してセックスしたりしなきゃならないよね?」
同じ大学で、アルバイト先が同じ知り合いから、彼女がいないか聞かれて、いると言えれば、ごまかすのが楽だと何度思ったことか……。
「アナルにこれを突っ込めれば、女の子のかわいくない穴も、アナルだと想像して突っ込めるようになるんじゃない?」
宮原さんはそのあと、きれいな顔を近づけりと「出そうになったら、ちゃんと教えてくれ」と言ってから、ペニスを舐めたり、射精しそうになるまでしゃぶってくれた。
「……くっ……はぅっ……ぁあっ……んっ!」
宮原さんは口に唾液を含ませて、じゅぷじゅぷとやらしい音を立てながら、気持ちがいいところを丁寧に舌で舐めてくれた。今まで会った人たちもフェラチオしてくれた人はいたけど、こんなにやらしくて、気持ちいいやり方をしてくれた人はいなかった。
「あぁっ……はぅっ……ち、乳首までさわられたら……んんっ……あぁ、出ちゃうっ!」
宮原さんは乳首をいじりながら、しゃぶるのを中断した。
「はぁ、はぁ、はぁ……すごいです」
「よっぽど雑なセックスをする奴らとしか、したことないんだな」

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