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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 662

高坂貞人が新社長就任と同時に、情報システム部に転属して社内の情報管理システムの見直しだけでなく、自分の会社全体のシステムの情報共有化を推進した。
現在、そのノウハウを活用して自社で使っているシステムを、関連企業に営業部に売り込みをさせ、導入する新事業で売上に貢献している。
貞人の構築した情報管理システムは情報を複雑に暗号化する。暗号化されたあとにそれぞれの会社が利用しているサーバーに保存される。だから、すでに情報が漏洩していると気つく者はいなかった。
企業機密以外の情報を自動収集し、管理して一定期間保存されたあとは、指定して転送しなければ、自動で消去されるため容量の負荷が目立たない。
会社のパソコンと自宅のパソコンでも、たとえばオークションサイトで同じアカウントで入札することやサイトの情報を閲覧することができる。
個人のアカウント情報は、どの端末でも共通で使用できる。昼休みに会社のパソコンを私用で使用したり、仕事の手の空いた時間に、スマートフォンをいじっていれば目立つが、会社のパソコンならば目立たないと私用で使用したとする。
社内情報と私用の情報を同時に暗号化して、AIが識別後分別して、社内情報はその会社のメインサーバーに保存する。
収集した個人情報、名前、電話番号、暗証番号、アカウント情報や利用履歴、それらと社内で私用で社内のみで通信された情報も暗号化して、企業で使っているサーバーよりも膨大な情報処理能力と容量を持つ海外のサーバーに消去せすに転送させている。
企業機密以外の情報の漏洩。たしかに、企業機密の漏洩は、注文された通りに厳重に防いでいる。
社内のパソコンと自宅のパソコンに保存してある不倫相手とのはめ撮りの動画も暗号化され、会社から漏洩した情報から照合されて、どこの誰のものか確認できるように情報管理されて、暗号化した情報を解凍して閲覧できるサイトを貞人は作り、サイトの管理者権限で、閲覧権限を自分とカズキのアカウントのみに制限した。
〈genocide〉という悪趣味な名前(ジェノサイド/大量虐殺)の闇サイトの管理者として、貞人は脅迫して横領させる獲物を空き時間には探している。
大手銀行の経理部の管理システムでは難しいが、中堅企業や中小企業の経理部から、カズキの海外の銀行口座に100円支払いとして振り込みされたとしよう。
それをその社内ではなく、貞人の管理システムを導入している企業100社に1円ずつ社内情報を改竄、横領された会社に自動送金させ穴埋めをする。
横領した監査は社内サーバーのデータから情報を呼び出して確認するが、送金した情報は消去され、社内の金額との横領分の誤差は埋められている。横領の事実は隠蔽されてしまう。
企業主が義援金などで送金した金額(節税対策)などの情報を改竄して、カズキの口座へ横領した会社に自動入金させたり、経理部がよく誤差を出している会社(子会社へ水増し計上させている)などから不自然にならない程度の金額の範疇で、他社に送金させる。
横領した人間以外には貞人とカズキ以外には横領の事実はわからず、海外の口座に金が流れ込む。
貞人のシステムを導入している会社の、金銭の送金を行っている端末を使用している社員から、脅しがきく材料を見つけ出して、横領させる。
カズキの口座以外に振り込みをしても、他社からの補填はないので、横領は発覚する。遊興費を補填されるものと思いこんで横領した者に、横領の情報を、貞人たちが社内監査より前に知っていて補填されないと教えると、助けてくれと泣きついてくる者もいる。
暗号化のカズキの口座以外に、泣きついてきた社員の口座を登録し、一時的に一定の金額(横領した金額より少しだけ多く)まで振り込みさせ、その金で自分の遊興費で使った分の補填をさせる。
指定されたの金額が、泣きついてきた社員の口座指定に振り込み完了した瞬間、補填される口座指定は自動解除される。

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