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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 66

警察庁は内閣総理大臣の所轄の下に、委員長は国務大臣の国家公安委員会が置かれ、さらに、国家公安委員会の管理の下にある。
公安の捜査官としての任務で隆史とセックスしろと命じられたのなら、恵美は任務を遂行してみせるだろう。
しかし、今までひたすら信じてきた信念や誇りを砕かれた恵美は「もう、好きにすればいい」と隆史に言って、わかりやすくいえば拗ねてしまった。
「誰が俺に情報をリークしたのか教えたら、犯してもいいっていう条件は、そっちから言い出したことだ。それで、本当のことがわかったとたん、ふてくされて、勝手に好きにしろって、態度悪すぎだろう。おしおきされたいの?」
「しょぼくれた顔していても、美人なのがムカつく」と、また香水型の媚薬を隆史は恵美に吹きつけた。
(この人、なんかすごく変な人だけど、落ち込んだ私をはげましてくれてるのかしら?)
恵美は甘さとシトラス系の混ざった香水のような媚薬の匂いに包まれて目を閉じている。トイレでいきなり噴霧されたときのような、くらくらとしためまいは起こらない。
(この香水の匂い、嫌じゃないかも)
隆史は恵美が媚薬に酔ってぼんやりとしている間に、上着のシャツチュニックのボタンを一つずつ上から外していった。シャツの前が開くと、スポーツブラに包まれた胸元や鍛えられてむだな弛みのない引き締まった腹部が露わになった。
長袖のシャツチュニックもスポーツブラも無理に脱がすのは難しい。隆史はスポーツブラを下からめくり上げ、恵美の乳房を露出させた。
むっちりとしたしずく型の乳房に広めの乳輪は直径5pほどで、左右の乳首は陥没していた。
「これはなかなか、迫力があるエロいおっぱいだな」
隆史はうれしそうに言うと、指をくいこませて揉み回していると、陥没している乳首が頭を出して勃ってきた。
隆史の愛人たちとはまたちがう生々しいエロさのある乳房や乳首を隆史は気に入ったようで、ちゅぱちゅぱと吸い、乳輪にそって舐めまわした。
「揉み心地が柔らかくてとてもいい。乳首が勃ってきたのもわかりやすいし、素敵だ」
隆史がおっぱいを堪能している間、恵美は思わず声を上げないように自分の口元を押さえた。
本条恵美は三年前に五歳歳上の麻薬取締官の夫を亡くした未亡人。厚労省麻薬取締官(マトリ)の夫から「牛みたいな乳」と笑いながら言われたことがあり、恵美は自分のおっぱいがコンプレックスになっていた。
媚薬で感度が抜群になっていることもあるが、隆史がうれしそうに恵美のおっぱいを弄っていて「素敵だ」と言うのを聞いて、泣きたいぐらい胸の奥が熱くなった。
夫が同じ組織の捜査中に車で轢き殺される事故で死去して、一年後に恵美は公安の捜査官に就任した。夫が恵美のおっぱいをからかいながらも、むしゃぶりつくように夢中で愛撫してきたことを、隆史に愛撫されながら思い出していた。
夫が死去して一年後、夜中に部屋でオナニーをしながら自分の乳房を揉んで、泣いたことが恵美はある。それからはオナニーもせず、夫との私生活のことは思い出さないようにしてすごしてきた。
全身筋肉質でごつい、顔立ちも四角い感じでヤクザだと言われたらそうかもと思われる雰囲気の刑事の夫だったが、恵美とのセックスのあと、眠り込んでいる夫の寝顔を恵美はかわいいと思っていた。

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