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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 64

(これは強行突破するしかないわね)
違法ドラッグ、幻覚剤のたぐいを飲まされてしまっていてトイレの狭い室内で閉じ込められている危険な状況と潜入捜査官の恵美は判断した。
身長164pの恵美より隆史は少し背丈はあるが、小太りで、何かしらの格闘技などを身につけているようには見えない。
蹴るには狭すぎるので、みぞおちでも一発なぐりつけてラブホテルから脱出しようと、恵美が緊張して身構えた。
「生意気なやつだな、その顔は俺をぼこぼこにして逃げ出す気なんだろう。でも、もう手遅れだよ」
「だまれ、豚野郎!」
恵美が殴りかかってきたのと、隆史が媚薬を噴霧したのはほぼ同時。恵美が吸引した媚薬と口移しで飲まされてしまった媚薬の相乗効果で、恵美の腰から力が抜けて隆史に倒れこんでしまい、抱きかかえられた。
「その豚野郎に今から犯されて中出しされるんだよ」
隆史に囁かれ、息が恵美の耳にかかり、ぞわっと鳥肌が立った。
「ふ、ふざけるな。誰がお前なんかに……ひっ!」
隆史は淡いベージュのシャツチュニックの上から恵美の背中を撫で、黒のスキニーパンツの尻のあたりを揉んで反応を確認した。
「すっかり出来上がってるな」
隆史は部屋のベッドまで恵美の足をひきずりながら運んだあと、自分の服を脱ぎ全裸になった。
上体が起こせない恵美を小太りの「豚野郎」と言われた隆史が見下ろしている。
「服を上から脱がすか、下から脱がすか、どっちがいい?」
「脅迫も上乗せされたわ。覚悟しなさい、絶対に許さないからっ!」
「びびってるのはわかるけど、よく鳴く犬だな」
隆史は肩をすくめるジェスチャーをして恵美をからかう。
「同意の上でラブホテルに入って、金も受け取って、証言しても誰も立証できないだろ?」

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