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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 630

窒息して酸欠になったところに〈媚薬の涙〉を投与されてトリップで記憶を失わされた体験へ美和の過去に飛ばされている意識を、それ以上の現実の快感で回復させる。
もし、それで戻ってこなければ美和はずっと過去の悪夢にとらわれた壊れものになってしまう。
(たかが〈天使の涙〉のトリップぐらい打ち消してやるっ。檜垣家当主の精液は伊達じゃない!)
トリップして目が虚ろだが、唇が半開きな美和に、隆史はディープキスをする。
美和の熱い膣内はキスの快感に反応してしっかりと勃起したモノを締めつけてきてくれる。
ディープキスや揺れる胸のふくらみを揉みしだき、隆史がピストン運動で突きまくっている。
だが、美和はあえぎ声をこぼさない。
隆史が媚薬を使い脳を活性化させなければ、美和は過去のおぞましいが甘美な記憶がよみがえることはなかったはずだ。
(くっ、まだダメなのか?)
隆史がまたディープキスをした。
「ん……んむ……んん〜っ……」
美和の舌が、隆史の舌に少しつづ反応して、ゆっくりと絡みつかせ始め、こもった声を洩らし始めた。
開いたままだった目が閉じられ、まぶたがぴくっと震えた。
(よし、いいぞ、美和。戻ってこい!)
隆史はペースを上げて激しく突き上げ、美和の体が揺さぶられた。
「くっ!」
隆史がピストン運動を止めて、勃起したモノを深く沈めたまま、美和の体を抱きしめて密着する。
どひゅ、どぴゅる、どくっ、どひゅっ、どくっ、どひゅっ……と大量の精液が、美和の子宮を満たしていく。
「……んっああぁあぁっ!!」
美和が甲高い絶頂の声を上げた。痙攣する体がバネ仕掛けの人形のように、びくびくびくっと大きく跳ね、隆史が射精しながらがっしりと抱きしめる。
隆史が美和の中から射精を終えたモノを抜き出して、ゆっくりと身を起こした。
「ん……あ、ふ……」
「美和っ!」
「は〜っ……あぁん、檜垣さん、キスしてほしいですぅ〜」
隆史が挿入はしないが「ひゃっほう!」と喜びの声を上げ美和の上にかぶさってちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、とキスをすると、安心して笑い出した。
つられて美和もクスクスと笑った。
「あっ、すごい、まだ出てます……檜垣さん、赤ちゃん、できちゃうかもしれないですよ」
隆史が身を起こそうとすると、抱きついた美和が満足そうな微笑を浮かべて、そう言った。
美和の膣内にたっぷり出された隆史の精液は、しばらく、とろとろと美和のわれめからあふれていた。
「うん、できたらいいな」
隆史が、檜垣家当主の精液は射精は大量でも、きわめて妊娠の確率が低い特徴を美和に話すと
「大丈夫、たくさんしてれば、きっとできます」
と言って、ちゅっ、とキスをしたあと、隆史の頬を優しく撫でた。
高坂美和は自分の心の中に、子供のままの自分がいることを認め、受け入れた。
隆史とセックスで大絶頂を感じて、自意識を取り戻した時に、過去の殺されかけた体験をすっかり思い出したことで、今まで自分が行動してきたことの意味がつながった。
(今までずっと忘れようとしてきて、ごめんね。一緒に幸せになろうね)
美和の中にいた「お兄ちゃん」が大好きで、エッチな気持ちいいことも大好きという部分は、大人の美和に貞人を探させて、ドラッグを使われ監禁レイプされても、許すように誘導した。

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