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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 622

美和の愛の告白は、カズキの心臓を別の意味で高鳴らせた。
カズキは美和を抱きしめてキスをした。
(許せない、この馬鹿女、殺されるよりもつらい地獄に堕としてやる!)
長いキスのあと「すいません、俺……こんなことするつもりじゃなかったのに」とカズキは言って美和から身を離した。
そして、そのまま玄関の方へ歩いていくと、あわてて美和が追いかけてきて、カズキの手首をつかんだ。
「待って、カズキさん、ごめんなさい」
立ち止まったカズキがわざと美和の強くつかんでいる手をそっと撫でた。
カズキの手首をつかむ美和の手が、ゆっくりとほどかれた。
カズキは玄関で革靴をはくと美和に振り返って言った。
「俺、今、どうしていいかわからない。けど、俺も美和さんのことが……。2週間後、ロンドベルホテルに予約を入れて、待ってます。フロントで高坂美和と言えば部屋番号を教えてもらえるようにしておきますから……今日は帰ります」
美和と初めてキスした日の夜、カズキは仕事を終えた貞人を誘い、ラブホテルに行った。
「高坂美和を奴隷にするから、売ってくれ」と貞人に言ったあと、怒りのあまり泣きながら昼間の出来事や2週間後に高級ホテルへ美和を誘ったことを話した。
「わかった、カズキの好きにしろ」
と貞人は答えた。
「あなた、短大の同窓会があるの」
カズキはロンドベルホテルに美和が来なければ、今回だけは見逃してやると貞人のぺニスを舐めながら言ってくれたのだが、美和が嘘をついて、子供も置き去りにして、密会するつもりとわかって、貞人は少し興奮した。
「その日は有給を取るよ」
貞人は2日間の有給を取った。
美和がいそいそとカズキに会いに行くと松澤梓に、達也をあずけて、一緒に梓の部屋に泊まった。
早朝にカズキから、ボロボロにした美和を、これから家の前に届けると連絡があった。
貞人は達也には「パパは今日はお仕事だから、お仕事が終わったら迎えに来るから、梓ちゃんと待ってて」と言った。
松澤梓にはカズキと浮気した美和の様子が気になるから家に帰るけど、夜には戻ると話しておいた。
カズキと貞人はまだ歩けず、ぼんやりとして虚ろな目の美和を車から家の寝室へ運び込んだ。
カズキにキスをして、どうにかなだめて帰らせたあと、生きたラブドールのようになった美和を貞人は、たっぷりと日が暮れるまて犯した。
カズキがわざと美和の乳房や内股に残したキスマークが生々しい。
美和がドラッグの陶酔と酩酊から意識を取り戻したあと、自分の体にカズキからつけられたキスマークを見て、カズキから与えられた痛みや快感を思い出すようにつけたものだろう。
貞人はそのキスマークを指先で撫で、また舐めまわした。
(俺かカズキの子供ができるかもな、カズキからもらったアフターピルでも飲ましておくか)
美和の鼻をつまんで口で息をさせると、口移しで水でアフターピルとMDMAを流し込んだ。

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