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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 614

靴べらで叩かれてじんわりとした熱さを感じる乳房を揉まれた時、痛みと快感が混ざり合い、乳首を擦られただけで一瞬息ができなくなり、頭の中が真っ白になったドライオーガズムのあと、膝から力が抜けて立ってられないと思い、花凛は懇願した。
思いがけずひたいに優しいキスをされた驚きと、不意に肩に痛みが走ったことで意識は保ったけれど、勃った乳首はもっとしてとせがむように甘く疼く。
疼くたびに胸の奥が切なくなって、涙があふれるのを花凛はどうにもできない。
これ以上、花凛の柔肌を靴べらで叩き続けると、痛みに慣れすぎてしまうのと、裂けてしまうかもしれないと貞人は判断した。
スパンキングも同様だが叩きすぎれば痛みに慣れてしまうので、そうなってくると、叩くとき強い力加減で叩かなければならなくなる。それが続くと腫れや痛みが無駄に引きが悪くなる。
また靴べらなど道具を使うと手のひらより当たる面積が狭い分だけ、柔肌を痛めやすい傾向がある、
貞人は靴べらを床に放り出すと、花凛の脇に立って、手首のスナップをおもいっきり効かせて、バシッバシッ、バシッ、バシッバシッバシッ、バシッ、バシッ、バシッバシッ……と連続で、激しいスパンキングを行った。
手のひらがお尻にふれた瞬間に、手首をさっと反らせるようにすると、スナップが効いて軽やかな良い音が響く。
骨まで響くような鈍く重い衝撃の腕に力を入れたスパンキングも、貞人は打てる。だが、花凛にはそれだと苦痛のほうが快感をのみこんでしまうと貞人にはわかっている。
「んっ……くぅぅっ……んん……ぁああっ……痛っ……だめぇ、すわ……くぅぅっ!!」
あまりの激しさに、痛み以上に混乱した花凛が「座ります」と言えずに泣きながら左右に顔を嫌がるように振って、膝もがくがくと震えている。
貞人が急に叩くのを止め、ふらつく花凛の体を支えるように背後から抱きしめると、すっと右手を花凛の股間の秘裂にふれる。そして囁く。
「よし。逝け、メス豚」
ぬちゅ、くちゅっ、くちゅくちゅっ。
花凛は、いきなり挿入された中指の指先に円を描くように動かされ、親指のはらでクリトリスを揺さぶられた。
「ひぐぅ……ゃんんぅっ! だめぇ……んああぁん! はぁん! くんんぅっ! いいいいっ?! んあっ、くぅぅっ!!」
絶頂の艶かしい声を思いっきり上げた花凛が、がくりとうなだれて脱力する。
貞人はゆっくりと、花凛を床に下ろしてやった。
(生意気に叩けなくなるまで我慢するなんて、がんばりすぎだ。今度はもっときつく苛めてやるとしよう)
指先についた花凛の愛液をぺろっと貞人は舐めて、床に横たわってまだびくっびくっと小刻みに震えている花凛を見下ろしていた。
しばらくして、貞人が片膝をついて、乱れて頬にかかった黒髪を指先でどけてやると「……あっ……私……あの……」と目を覚ました花凛が恥ずかしそうに小声で言った。貞人が口元に微笑を浮かべて、そっと花凛の頭を撫でた。

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