PiPi's World 投稿小説

媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

の最初へ
 588
 590
の最後へ

媚薬の罠 590

美和は、そのまま頭を下げ続ける。
黒の靴下と濃い紺色のスラックス、水色のワイシャツ。ネクタイと上着は脱いでソファーの背もたれにかけてある。
着衣のカズキ。
全裸の美和。
「お前なんなんだよ」
「……カズキ様の奴隷です」
それを聞いたカズキが、靴下を脱いで、美和の頭と背中の上に放り投げた。
「は? なに言ってんだよ。奴隷なんて立派なもんじゃねぇよ。ただの穴だ!」
靴下の臭さ。そして侮蔑の罵り。
カズキはまたくちゃくちゃと酒のつまみを咀嚼して、美和を無視する。
長い沈黙のあとに、美和は言葉を絞り出した。
「すいませんでした……私は穴です」
それを聞いたカズキが笑い出す。
カズキはソファーから立ち上がると、美和のそばに片膝をついてしゃかみ、髪をつかんで引っ張り、顔を上げさせた。
「おい、穴。勝手に土下座しやがって、酒がまずくなるだろう」
バシッ!
髪をつかんだまま頬を張られた。
打たれた左の頬が熱い。
「あっ」
痛みに怯えた声ではなかった。
美和の声には、明らかに艶っぽい響きが含まれている。
もう一度カズキが手を振り上げ、美和が痛みがくると思い、目をぎゅっと閉じ、歯を食いしばる。
カズキが美和の唇に酒臭い唇を重ねた。
美和がカズキの唇の感触に驚き、目を開いた瞬間に唇は離れ、髪からも手を離された。
カズキが立ち上がると、美和の尻の方へまわり込んだ。
「そのまま這いつくばれ。穴のくせに、こっちを見んな」
美和がゆっくりと正座を崩し、這いつくばった。
「……汚ねぇ穴だな」
カズキがまた片膝をついてそう言った。
バシッ、バシッ!
カズキが平手で美和の尻の丸みをスパンキングした。美和の尻や股間がぎゅっとすぼまる。
バシッ、バシッ、バシッ!
美和の尻が赤みを帯びている。
「叩かれて濡らしてやがる」
美和は尻を思わず揺らしていた。
カズキがこれから何をするのか、じわりと熱を帯びている尻の痛みに、美和の期待が高まっていく。
「しょうがねぇな、ほら、尻上げろ」
カズキの指先に乗せられた覚醒剤の結晶が、美和の肛門に押し込まれる。
「……んひっ!」
バシッ!
カズキが指先を抜き出すと、また美和の尻を叩いた。
「穴のくせに、変な声を上げるな!」
カズキがソファの前のガラステーブルをずらしてどかす。
「あ、あぁっ……んっ……」
美和が這いつくばったまま声を上げて、震え始めた。ソファに腰を下ろしたカズキが、美和に言った。
「舐めろ」
命令された美和が、カズキの足をぴちゃぴちゃと舐め始めた。

SNSでこの小説を紹介

レイプの他のリレー小説

こちらから小説を探す