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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 571

「それで、私が本当は漏れそうじゃないのに、漏れそうと思ったり……少しおしっこをしたら、急にあんなことになったんですか?」
「俺が手マンして潮吹きした時に、遥はおしっこ漏れちゃうみたいな感じがしたんだろう。それを遥の脳はしっかり覚えてたってことだな。あと、少しおしっこをした時に震えたことで、一気に全身がシンクロナイズしたんだろう」
「シンクロナイズ?」
「同調。遥、すごく気持ち良かったんじゃない?」
その質問には遥は答えなかった。
「俺とセックスして、もし精液を摂取したら全身がシンクロナイズするはず、それができなければ、脳の伝達が切断されたり、体との連携が断たれる」
「もう隆史さんと、私はセックスできるようになったんですね?」
「うん、もうなってるよ」
山科遥はホテルの部屋で、隆史がこの前まではセックスできない、今夜はもうできるようになったと言う理由を説明してもらった。
正直なところ、隆史の説明は半分もわからなかった。
隆史の精液が普通の男性とはちがうものというのは、前回のデートで隆史のモノをナースのコスプレをして扱き射精させたので遥はよくわかっていた。
隆史の精液が手に触れただけで、頭がぼーっとなってしまった。でも、それは隆史が手で遥の性器をいじっていたせいかもしれない、という気もする。
たしかに、射精量がとても多かったのは、隆史の話の通りだった。
そして、今もまじめな顔で話している様子から、でたらめな話で、遥をからかっているわけではないということだけはよくわかる。
どうやら前回、隆史にセックスできないと言われて遥がすねたので、隆史はショックだったらしいのもわかった。
前回は二人でコスプレして、遥は隆史のモノを扱き、隆史は遥に手マンするというブレイをした。
遥は隆史としたことがないことをして、とても興奮したけれど。あとで思い出すと、とても恥ずかしくなった。
隆史さんは、普通のセックスよりも恥ずかしくなるような変わったことをするのが趣味なのかも、としばらく悩んだことを遥は隆史に話した。
「いろんな趣味の人がいてもいいと思うんです。隆史さんが、変わった趣味の人で私といろんなことをしてみたいなら……私でよければ……その……」
「遥はデートしながらそんな心配をしてたの?」
「トイレから戻ってきて、隆史さんに、すっきりしたかって聞かれた時は、私がおしっこを我慢してるのを観察して楽しんでたのかもって思いました」
「遥は俺のことをSMプレイっぽい趣味だと思ってる?」
「ちょっとだけ」
「遥のほうが、俺に人前でキスをさせようとしたからな〜。もしかするとSMプレイの素質があるのかもしれない」
遥はそう言われて、紅い口紅をつけて隆史に微笑み、黒いツヤツヤとしたボンテージを身に纏い、コルセットを巻いて、網タイツにハイヒールを履いた自分の姿を思い浮かべてしまった。
「遥、ラブホテルならそういう衣装とかのレンタルがあるかもしれないけど、このホテルにはないよ」
隆史がそういう趣味かもしれないと思って、ネットでそういう動画などを見てみたら、女王様の衣装はそんな感じだったと遥は言った。
「遥はスタイルとか、かたちから入っていくところはある気はする。デートしてたら、そんな気がした」
「……たしかにそうかも」
「俺は今日、遥とデートしてとても楽しかった。俺や遥は俳優で、彼氏と彼女の役を演じている感じもしたけど。遥がイルカショーの終わりぐらいでトイレを我慢してたのは、彼女は最後まで一緒にショーを見るってイメージだったからだろうけど、逆に俺は心配だった」
「演技じゃないよ。演技だったら、隆史さんといっぱいキスしたりしないし、隆史さんにぬいぐるみほしいってねだったりしないもの。それに一緒に泊まったりしないよ」

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