PiPi's World 投稿小説

媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

の最初へ
 55
 57
の最後へ

媚薬の罠 57

隆史はそのまま押し込めば処女膜を突き破れるのはわかっているが、挿入したまま腰を動かさず、われめからのぞいている綾のクリトリスを指先でそっと愛撫した。
綾がクリトリスを人差し指でじわりじわりと小さな円をかく責められて、またあえぎ声をこぼし始めた。
「メイプル先生、もう落ち着いて目をさましてるんだろ、召喚の巫女の処女喪失のHシーンを本気で描くつもりだって俺に言ったよな。しっかり見てなくていいのか?」
隆史に話しかけた緒川翠は起き上がると、裸のままタブレット端末とタッチペンを持ってベットの脇に立った。
綾の顔を見つめる緒川翠と本田綾の目が合った。
緒川翠は、真剣な表情で隆史や綾に一言も話しかけなかった。隆史が寝室に来るまでは蕩けきっていちゃいちゃしていたメスの顔だったが、この瞬間から、緒川翠は完全にマンガ家としての顔になっていた。
(自分の好きな綾が犯されているのに、どれだけマンガ命なんだ。でも、そうでなきゃ、俺はつきあってないけどな)
隆史は緒川翠にうなずいてから、上体を倒して綾にキスをした。綾を隆史とのセックスに集中させるために。
隆史は舌を入れ、綾とねっとりと舌を絡ませ合う。
わざと中途半端に挿入して、本田綾の膣内の入口あたりの粘膜からぺニスに吹きかけておいた媚薬をしっかり吸収させたあと、隆史はキスをした。
本田綾は隆史の舌を貪るように絡ませていた。
腕をのばして隆史に本田綾が抱きついた。
「動かすぞ、痛みが少しあるかもしれないがすぐに痛みを忘れさせてやる」
隆史は締めつけてくる綾の膣内に、勃起したモノを根元まで突き入れた。そして容赦なくピストン運動を開始した。
一定のテンポではなく、腰を引くときはゆっくりと、抜けるぎりぎりで、素早く根元まで突き入れる。
綾が深く突き入れられるたびに、あうっ、とか、あぁっ、とか艶かしい声を上げた。
さすがに隆史が経験豊富でも、名器イソギンチャクに連続で突きまくるのは気持ちよすぎて、すぐに搾り取られると判断したらしい。
途中でピストン運動を中断して、乳房を揉んだり、キスをしたり、手をつなぎあってみたりしながら、じっくりと本田綾を堪能した。
本田綾は緒川翠が一気に突きまくられ、膣内にぶちまけられる一部始終を見ていたので、自分も荒々しく犯されると思い込んでいた。
(これが、男の人とのセックス。隆史さんの鼓動まで伝わってくる気かする。体がつながるって、こんなに気持ちいいんだ)
生のぺニス挿入なしの愛撫で相手を絶頂まで導くセックスで、おたがい性器を舐め合うまでしか同時に感じ合う感覚がないレズビアンのセックス。相手に身をゆだねている間は、自分は気持ちいいが、相手を同時に気持ち良くすることがない。
相手が身を快楽にゆだねる瞬間を、自分があたえている満足感や達成感はあるが、それは生々しい淫らな快感とは少しちがう。相手を悦ばせたいという気持ちが強い。

SNSでこの小説を紹介

レイプの他のリレー小説

こちらから小説を探す