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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 56

たっぷり時間をかけて愛撫され、肌までどんどん感じやすくなっていくような感覚がある。体のどこをさわれられても、気持ちいいと思えるまで焦らされ続けた。
「あ、隆史さん、そこは、んあっ!」
本田綾の肛門のすぼまりを隆史が舐めたとき、びくんと綾は身を震わせた。媚薬の軟膏を塗り込まれているので、肛門のすぼまりも敏感になっている。
隆史が本田綾をじっくりと責めている間に、緒川翠はようやく動けるようになった。
椎名瑶子のアナルは犯したが、隆史は本田綾のアナルを犯さなかった。犯すつもりで肛門に媚薬を塗りつけたのだが本田綾の処女を奪ったときに、名器だと気がついたからだった。
いわゆるイソギンチャクと呼ばれるタイプの名器で、襞が多く、うねるような動きをする膣がはりつくように密着して包みこむ。
敏感な乳首やクリトリスは舐めたりさわったりせずに焦らし続けたあとで、破瓜の痛みを麻痺させるために、隆史は本田綾の乳首を舐め転がしながら、媚薬を噴射した指で膣内に塗りつけるため、中指をゆっくりと挿入した。いちおう手マンだが、絶頂させたり、潮吹きさせたりするためではない。
(襞が多くて、指に吸い付いてくるみたいな。綾の性器はイソギンチャクじゃないか)
綾は焦らされていた乳首を吸われ、舐め転がされた瞬間にびくっと身を震わせ、軽くイッてしまった。
隆史は中指をゆっくりと綾の濡れたわれめから引き抜く。目を閉じて、はぁはぁはぁと熱い吐息をもらしている綾に隆史は囁いた。
「綾、今、すごいことを発見した。綾は誰かに名器って言われたことないか?」
緒川翠はまだぐったりしているふりをして、二人のじゃまをしないように気を使いながら、本田綾のあえぎ声を聞いて興奮しながら、もぞもぞしていたが、隆史の名器と言う言葉にもっと興奮した。
「さっき挿入しても痛くないように指でほぐしたら、気がついたんだけど、綾の性器はイソギンチャクっていう名器だよ」
本田綾は媚薬の酔いと軽くイッた快感の余韻でぼんやりとしながら、隆史の声を聞いていた。
(綾ちゃん、イソギンチャクだったのね)
ミミズ千匹とタコつぼのどちらの特徴を合わせ持つ名器がイソギンチャク。緒川翠はエロマンガ家なので、そうした知識を持っている。
「綾、これから挿れるよ」
隆史は自分の勃起にも媚薬を吹きつけてから、仰向けの綾の股を開くと、先端から中程までをゆっくりと押し込んでいった。
よく濡れて、ピストン運動においてペニスがなめらかに動けるよう手助けをしてくれる膣も、噴水と呼ばれる名器とされている。これは女性の体質による先天的なものに近いけれど、隆史の媚薬を体内に摂取する、それも膣粘膜から取り込まれた場合には、性器の奥から本人の意思とは関係なく愛液があふれまくる。
名器噴水に媚薬の効果を使ってすることはできるが、名器イソギンチャクにすることはできない。

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