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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 558

電気信号を伝えるため、ニューロン細胞どうしの隙間(シナプス)で「神経伝達物質」という化学物質が発射されて飛び交う。
ニューロン細胞の先端のレセプターという花のようなものが「神経伝達物質」をキャッチする。
レセプターに「神経伝達物質」がいっぱいになるとキャッチされた「神経伝達物質」に合わせた電気信号を細胞内で伝えて、また先端から次のニューロン細胞に連絡するため「神経伝達物質」を発射。
ニューロン細胞の発射する超極小器官がペニスで、レセプターが女性器にたとえれば、射精された精液の「神経伝達物質」がレセプターの中に送られる。
脳細胞の中では、超極小のセックスが行われているともいえる。
覚醒剤はニューロン細胞の隙間(シナプス)に侵入して「神経伝達物質」のドーパミン・ノルアドレナリン・セロトニンのどれにでもなりすまして、レセプターに侵入する。するともともと伝えられるはずだった情報の電気信号が変わってしまう。
本来受精するはずだった精液ではない別の精液で先に妊娠させられてしまう感じである。
レセプターがもっともっと出して中にちょうだいと待っていれば、ニューロン細胞の先端は「神経伝達物質」をどばどは発射するが、レセプターがもう満足となると、ニューロン細胞の先端から本当の情報を伝える「神経伝達物質」はもう無事にレセプターに届いたと判断してセックスを止めてしまう。いっぱいしなくてもいいと、がんばらないでさぼりだす。
ドラッグは脳のレセプターをレイプする。
そして、依存がひそかに進行していく。
隆史の改良された媚薬成分は「神経伝達物質」の受け渡しを他のドラッグのように妨害しない。
隆史の改良した媚薬成分は本来の「神経伝達物質」と融合してレセプターに入る。
ハーモニー、オーケストラ……情報電気信号のマリアージュ(結婚)が全身に伝えられる。
覚醒剤や〈天使の涙〉のように「神経伝達物質」の発射不足の枯渇=依存を起こすこともなく、隆史の精液の大快感のように生命維持に必要な情報を遮断することもない。
あらゆるニューロン細胞に行き交う全情報に、隆史の精液が発生させる快感の「神経伝達物質」がレセプターを占領に備えて、通常の脳の働きを復興するためシステムを作れ、実際の絶頂を感じた瞬間が、足の爪から髪の毛の先端までの全細胞が復興システム完成の合図とするように働きかける。
システムが作られていく過程で快感を感じ続け、クライマックスのシステム完成のドライオーガズムの瞬間まで、じわじわと欲情させながら、おだやかで優しい快感をもたらしていく。
改良以前の媚薬の依存問題や〈神眼〉の感度調整で起きていた実際の絶頂を繰り返させることの脱力感の蓄積問題や脳内絶頂と実際の感じる絶頂のバランス調整維持問題を、隆史は改良媚薬で解決したのであった。
洗脳どころではない、細胞レベルで脳をふくむ全身改造を無断で行っているのだから、人道的にどうなのかという点ではかなり問題ありなのだが、豊胸マッサージをふくめ、愛人たちが隆史とのセックスで気持ち良くなってくれて、自分も最高に気持ちいいセックスがしたいという考えのもと、隆史は努力を惜しまない。
関口七海の隆史の精液受け入れOKのサインがもたらされたのは、関口七海のアストラットの黒のノースリーブシャツに下から手を入れて、ブラジャーをずらし「元気なおっぱい」にするために七海の生乳を下から上に向かって盛り上げるように「もみもみ」していたが、すでにいちゃいちゃと濃厚なキスをしていた時から硬くしこっていた乳首を指でつまみ、くにくにと擦ったそのタイミングだった。

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