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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 556

隆史も自分の口の中にシュッと吹いて、スプレー容器はテーブルに置いた。七海の頬をそっと撫でるとキスをした。
「んふ……んっ……ふぁっ……んーっ……むぐっ……んっ」
キスして少し舌を入れ、唇を離したあと、七海の少しキスの感触にとろんとした目と見つめあい、また唇を重ねて舌を絡ませあう、
(隆史さんのキスって、やっぱり気持ちいい。体から力が抜けちゃうよぉ)
ぴちゃ、れろっ、ぬちゅ……目を閉じて隆史の舌にねっとりと七海は絡ませながら、ぞくぞくぞくっと背筋に快感が這い上がるのを感じた。
目を閉じておたがいの口の中に舌を入れあいねっとりと絡ませあうインサートキス。唇が離れたら舌を出して「れろっ」と絡ませるピクニックキスをして、目を潤ませた七海と隆史は見つめ合う。
「あ……ふ……隆史さ……ん……はぁ……れろっ……」
舌が離れるとき細くきらきらとした唾液の糸がつつっと走る。
そのあと「チュッ……チュッ……」と唇をふれあわせるバードキスや唇を重ねあうプッシャーキスをしながらまた見つめあったあと、目を閉じてインサートキスを繰り返した。
抱きしめあう隆史の手が、キスをしながら七海の背中を撫でている。腰のあたりを引き寄せている隆史の腕の中で、七海はキスでゆっくりと蕩けさせられていく。七海がわずかに身をくねらせるたびに、隆史に密着した七海の胸のふくらみにも、まるで体で揉まれているような快感が生まれる。
(あたし、いつも仕事したり、ご飯食べたりしてるリビングで、隆史さんと、こんなえっちなことをして、すごく興奮しちゃってる……すごく恥ずかしいけど……気持ちいい)
「……七海の胸が、今、すごくどきどきしてるのが伝わってきてる」
「……んっ」
ひとしきりキスをしたあと隆史に囁かれて、七海は頬を染めて目を伏せた。
「七海、かわいいな」と頭と髪を撫でられていると、七海はもっともっと隆史に甘えたくなってしまう。
(隆史さんにもっとえっちなことをされたくて、股間のあたりがもう変になっちゃってる。下着にしみとかできちゃってるかも)
七海はもじもじとしてしまう。
隆史は気づいていた。もう七海がかなり欲情していて、体はすでに敏感になってきていることに。
隆史が今夜使用している媚薬は、以前、七海をキスで陥落させた時に使った媚薬と同じものではない。
媚薬に隆史は改良をくわえている。
以前の媚薬であれば、七海は隆史とのキスにこれほど長く応じていられず、絶頂のあとの脱力感のあまり、腰が抜けたようになり立っていることもできなくなってしまう。
さらに七海は、以前に媚薬を使用された時、急激な体の感度の変化に気づいて違和感を感じていた。
七海は軽くイッてしまったので、気づいたというわけではなく、正確には絶頂後に脱力したぐあいから自分がどれだけ強い快感を感じたのか判断していたわけである。

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