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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 545

キング・プロダクションは声優が所属している芸能事務所で、メイプルシロップ原作のアニメにも参加している会社である。
「そこの社長も元シズノプロダクションに在籍していたことがあるらしい。事情を聞いて、オーディションで問題なければ採用するから来てほしいって言ってくれてた」
「えっ、声優ですか?」
「そう、演技するのは同じ、ただ、声で演技するんだけど。やってみたければ倉持志織に今月中に言ってくれ。オーディションの日程を知らせるから。あと、メイプルシロップ先生の名刺も、オーディション会場のスタジオにちゃんと持って行くように」


メイプルシロップ作「痴漢に恋して」。
隆史は小野田美樹の願望を満たすために、読ませたエロマンガのシチュエーションの催眠を〈神眼〉で小野田美樹にかけた。
実際の小野田美樹は、すでに全裸なのだが登場人物五人になりきってもらうことにした。
女子高生の愛佳。満員電車の中で、制服姿でヘッドフォンをつけて流行りの音楽を聞いているという設定である。
(えっ……気のせいだよね)
心の中で思ったことも、小野田美樹はひとりごとで声に出すように隆史は暗示をあたえた。
小野田美樹は満員電車の揺れや人の密集した湿気や気配を感じているし、まぼろしだが人や車内の光景が見えている。
(ひゃっ……気のせいじゃない……撫でられてる)
隆史は小野田美樹の後ろに立って、太もものあたりを撫でまわしている。
小野田美樹が周りを見渡すと隆史は手を離し、小野田美樹と目が合わないように、斜め上を向いて目をそらした。
(どうしよう、こわい……ひゃんっ!)
隆史が両手で小野田美樹のお尻を揉みまわした。
(こんなことされてるなんて、気づかれたくない。無視しなくちゃ………ええっ!)
隆史がお尻を揉んでいた手を離すと、小野田美樹の股間のわれめのあたりを片手の指先でちょんちょんと2〜3回ふれた。
(やだっ、下着の中に手を入れてきてるっ)
ゆっくりと隆史は小野田美樹のわれめにそって指先をすべらせる。
「はっ……はっ……はぅ……んっ!」
小野田美樹の息づかいが少し荒くなり、わずかに声を洩らしたあと、唇を噛んで目を伏せた。
隆史はその色っぽい表情を見てにやけた。
隆史はわれめに指をすべらせながら、空いた手で小野田美樹の大きな乳房の上に手のひらを重ねた。
(……あぁっ、おっぱいまでさわり始めた……やだぁ……)
隆史が小野田美樹の豊かに盛り上がった美乳を揉みながら、われめに指をすべらせていると、われめから愛液がこぼれてくる。
(私、おっぱい揉まれて、嫌なのに……んっ……ぁっ……)
小野田美樹の息づかいがさらに乱れていく。
隆史は小野田美樹の美乳の手ざわりが気に入った。それでも痴漢役なので、人目をごまかすために手を離したりしなければならず、その隙に小野田美樹に腕でおっぱいをガードされてしまった。
「もっとさわらせてくれよ、気持ちいいんだろ」
隆史はヘッドフォンがなかったので代わりにつけてあるイヤホンの片方を外し、小野田美樹の耳もとで囁いてみた。
腕で胸を隠し、脚も閉じて目を伏せて少し震えた小声で隆史に「……やめて……大声出しますよ」と小野田美樹が言った。
隆史はイヤホンをまたつけてやり、下腹や太もものあたりをゆっくり撫でた。
(痴漢も大変だな、必死にさわられないようにガードされるんだな)

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