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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 518

隆史が媚薬のついた指先で、遥の頬と唇にそっとふれた。
「遥、俺の指を舐めてしゃぶって」
「……ぺろっ……ぺろっ……んむっ……ちゅぷ……」
口の中に遥の大好きなキャラメルマキアートの味がひろがる。隆史は左右の手の指と手のひらを遥に舐めさせた。
「ちょっと休憩」
遥は隆史に言われるままにゆったりと手足から力を抜いて目を閉じている。体全体がじわじわじわと温かい感じがして、甘い香りに包まれているが、肌がべとつく感じはまったくない。
その間に隆史は浴室で洗面器にお湯とタオルを入れて運んできた。
遥の鼻や口をふさがないように顔の上にしぼったタオルをのせた。
「美容院みたいですね」
「でも、気持ちいいだろ?」
「はい、とっても」
隆史はさらに温かい濡れタオルを胸のふくらみの上と股間の上にも乗せた。
「今は敏感すぎてマッサージできないからな。これも気持ちいいだろ?」
「はい、ぽかぽかして気持ちいいです」
タオルが冷めてくる前に、もう一度温かいタオルと交換した。それが終わると隆史は使い終わったタオルと洗面器をかたづけた。
「遥、そろそろ起きていいよ」
ベッドの上で身を起こした遥に隆史は「はい、両手を出して」と言って、遥の手のひらに媚薬をシュッと吹きつけた。
「美容液をつけるつもりで顔に塗って。かぶれたりは絶対にしないから」
隆史に言われおでこや眉間、まぶたや目尻、頬からあごの下の首のあたりまで塗り込んでみた。さらっとしていて塗りやすい。
「なんかお肌がぷるぷるしてます!」
隆史は愛撫しているうちに、山科遥の肌のお手入れをしたくなってきたらしい。
「それに体もなんか軽くなったような」
「また。疲れてるなってわかったら、それにあわせてなんか用意するよ」
隆史が〈神眼〉で感度上げではなく、感度をあえて抑制した。浴室で遥の体を洗ったり、お湯に一緒につかっていて、遥は体の疲れに気づいてないと気がついた。途中で足の裏や腕や脚などはけっこう強めに揉みほぐしたが、感度抑制していなければ、痛いと騒いでいたはずである。
整形外科医の光峰晶いわく「ポチにマッサージしてもらったら、普通のエステに行くのが馬鹿らしくなっちゃうわ」と絶賛される隆史の性感マッサージなのだった。
「そうそう、ブラジャーがちょっときつく感じるかもしれない。体を洗った時にもみもみしただろ、マッサージしておいたから」
遥が自分の胸のふくらみを見つめた。
(本当だ、なんかいつもとちがう)
「おっぱいは乳腺という母乳をつくる組織とその周囲の脂肪、そのあいだに張り巡らされた血管、リンパ管、神経とかで形づくられていて、それを大胸筋が支えている。リンパと血行が良くなるだけで元気なおっぱいになる」
「元気なおっぱいですか」
「興奮したりしても血行が良くなるから、おっぱいは最大で25%もふくらむ」
隆史は遥のバストが、少し大きくなったことを説明した。
「これからは興奮した元気なおっぱい用のブラジャーも持ってたほうがいいぞ、本気のデート用に」
「……隆史さんのえっち」
隆史の愛人たちはスタイル抜群の氷川奏や本条恵美から微乳の徐麗花や中島玲香まで、それぞれバストのサイズにはちがいはあるが、隆史はセックスするときに「もみもみ」マッサージもして気持ち良くするのが癖になっている。隆史に「もみもみ」されている愛人たちは「元気なおっぱい」である。

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