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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 504

月虹学園に務めている教員や生徒とその親は、学園長の神宮寺桃子と契約書を取り交わしている。
この契約書に同意して契約すると、契約者は隆史からのお誘いを断ることで内乱罪で裁判にかけられてしまう。
(内乱)
第七十七条 国の統治機構を破壊し、又はその領土において国権を排除して権力を行使し、その他憲法の定める統治の基本秩序を壊乱することを目的として暴動をした者は、内乱の罪とし、次の区別に従って処断する。
一 首謀者は、死刑又は無期禁錮に処する。
檜垣家の血統を絶やそうとする行為は「憲法によって定める統治の基本秩序を壊乱することを目的として暴動をした者」とされる。
日本の経済の根底を支えてきた檜垣家は統治はしていないが、後継者がいなくなることは「国の統治機構を破壊」されたことになる。
月虹学園の契約書には
契約期間中、甲は、正当な事由が生じた場合には、乙に対して適切な措置が行われるよう告知しなければならない。
とあり、これは学園長の神宮寺桃子(甲)は隆史かお誘いという「正当な事由が生じた」ことを契約者の教員や生徒と親(乙)に知らせる義務があるという内容となっている。
また甲は合理的に必要と判断される範囲内において、所要の経過措置(罰則に関する経過措置を含む)を定めることができる。
告知した神宮寺桃子は、隆史のお誘いを知らせた相手が性感染症に罹患している場合や重篤な症状や危篤な状態などの健康上で、子作りには適切ではないと「合理的」つまり第三者が認めざる得ないと判断できる場合、病気が治ってから、生理が終わってから、初潮を迎えてから、など必要な期間を定めて、隆史におあずけをさせられるという内容である。
甲および乙は、本契約書の解釈について疑義が生じた場合は、日本国憲法に従い、誠意をもって協議、措置し、解決するものとする。
ごねて嫌がってもいいけれど、よっぽどの場合は保留できるが、お誘いを断れない内容となっている。
「民法その他法令及び慣行に従い」ではなく「日本国憲法」になっているのがポイントで、「ふざけんな、バカ」など「協議」すら拒否する発言などによっては内乱罪で起訴される前段階の逮捕、留置されて「(罰則に関する経過措置を含む)」期間のあいだに裁判にかけられて死刑になるか、妥協して隆史のお相手をするか選ぶことになる。
隆史は高校生の頃から、ちゃんとお誘いをして、お相手してもってますという偽装書類でごまかすのを得意としているので、死刑にされた女性教員や女子生徒は今のところ、無事に誰もいない。
「ちゃんと島袋琉が内乱罪にならないようにセックスしましたってことにしておくから、大丈夫。それに妊娠チェックは建前で大きな病院で健康診断が無料で受けられたりする。初期の乳癌とか子宮癌とか見つかって切除したりしないで治療できた教員とかもいるから、まったく無駄なものでもない」
隆史は島袋琉の祖母が癌にかかっていたが、さすが巫女というべきか、奇跡的な長生きを達成したのを知っている。島袋琉は若いので、癌が発生すると癌細胞も若く力強いので、転移が早いと思われる。

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