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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 6

バイアグラを飲んだ隆史のモノが三十分ほどで半勃ちではなく完全に勃起すると、瑶子の肛門に指先に軟膏と媚薬を混ぜたものをつけて穴の中に塗りつけた。
指をゆっくり動かしてほぐされた瑶子が、泣きながら尻をくねらせて「やめてぇ、おしりなんて嫌」と懇願した。
(おしりなんて嫌なのに、中がじんわりして熱い。やだ、私、おしりの穴で感じてるの?)
「くっ、さすがにまだ狭くてきついな」
這いつくばったままの瑶子の尻の丸みをわしづかみにして隆史が肛門のすぼまりに勃起したモノの先端を押し込んできた。
「はうっ、あぁっ、やだ、抜いてっ!」
「こっちの穴なら妊娠の心配はないから、瑶子も楽しめるだろう。すべりがよくなるように軟膏も塗ってあるから大丈夫だ」
すぶっと深く突き入れられ、瑶子の頭の中で快感がはじけた。直腸粘膜から媚薬が急激に取り込まれ「ひやぅっ!」と瑶子が悲鳴のような声を上げた。
隆史が瑶子のアナル処女をずぼずぼと奪い、瑶子は美尻をぶるっと小さく震わせながら初めての快感に酔いしれた。
隆史が締め付けのきついアナルに我慢しきれず、熱い精液をぶちまけた。
(ああん、まだおしりの穴がぬるぬるしてる)
はぁはぁと息を乱している瑶子は、アナルセックスでの絶頂の余韻の中でぼんやりとそう思った。
「会ったばっかりの頃からは想像つかないぐら今、いやらしい顔してるよ」
瑶子がうつ伏せでぐったりしている汗ばんだ背中を撫でまわしながら、隆史が言った。
それだけで、びくっと瑶子の体が反応してしまう。
(隆史とのセックス気持ちよすぎて、私、おかしくなっちゃってる)
瑶子が疲れきって眠り込んでしまい、日が暮れたあとベッドで目を覚ましたときには、隆史は部屋からいなくなっていた。
瑶子は隆史にレイプされたことを警察に届け出なかった。隆史がどこに暮らしている男なのか、まだ女子大生だった頃の瑶子に教えた檜垣隆史という名前が本名なのかもわからない。ふらりとあらわれて、深く関わりをもたないように姿をくらますのが隆史だった。
本当の淫らな瑶子のことを世界で一番理解しているのが隆史なような気がした。
リビングのテーブルにミルクティーのペットボトルと近所のコンビニのレシートが残されていた。レシートの裏にボールペンで隆史の書き置きが残されていた。

妊娠したら産むか堕ろすかは好きにしてくれ。
またな。

隆史の字は瑶子が思っていたよりも丁寧で達筆だった。
大学卒業の年の二月、十二月に関係を持った二ヶ月後に瑶子の前から姿をくらましたときには、置き手紙も何もなかった。
電車のプラットホームや雑踏で、隆史に似たあまり高くない背丈で小太りの人がいると、しばらくのあいだはつい目で追ってしまったものだった。
(またな、か。また会えるよね)
裸のままで、瑶子はミルクティーを飲みながら、隆史の残した書き置きを見つめていた。
翌日、出勤すると、昼休みに悟からLINEが入った。
もう体調、大丈夫?
今日は金曜日。瑶子が悟の部屋に泊まりに行く予定になっていたが
まだ微熱あるから、今日はごめんね
と瑶子は返信しておいた。
もしも今夜、悟とセックスすることになったら、隆史とのセックスとくらべてしまう気がした。

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