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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 50

「はひぃ、あぁっ、いくっ、いっちゃうぅぅっ!」
翠の丸いきれいな泡だらけの尻が、隆史の膣内射精を受け入れて、絶頂の痙攣に震えた。
(また、隆史さんとやっちゃった、あたしって、こんなに淫乱だったなんて。綾ちゃんに嫌われたらヤダなぁ)
浴槽のぬるめの湯につかって、緒川翠がため息をついた。隆史は先に上がっている。翠はひとりで、快感の余韻と心地よい気だるさの中で、ぼんやりとリラックスしながら、そんなことを思っていた。
媚薬入りの飲み物を飲ませたあと、隆史は本田綾を油断させるために、一度マンションの部屋から退室する。その後は、緒川翠がヌードも確認するとか、襲いかかるとか一時間だけ好きにさせる。
そのあと、隆史が戻ってくるという計画を立てた。
もともと緒川翠がレズビアンで、隆史にレイプされるまでは男性とのセックスに興味がなかった。
本田綾を油断させてだますのと、強引に隆史がマンションの本田綾の部屋でレイプするのと、どちらがあとで強制力があるのか、隆史は考えた。
銀座のクラブの美人店長、島田理紗子が隆史の愛人だと本田綾は知っている。
媚薬を使って強引にレイプしても、本田綾を手なずけられずに、島田理紗子との関係を失うのは隆史にとっても損ではある。〈パンドラ〉の客を敵にするのは、あとでトラブルの原因になる。
エロマンガ家のメイプルシロップこと緒川翠と本田綾の関係を、隆史は誰にも漏洩しない。そのかわりに交換条件として、隆史との体の関係を、本田綾は島田理紗子には内緒で持ってもらう。
しかたなくそうしなければならなかった、と本田綾に思い込ませられたら、隆史とのセックスの快感に流され屈するのはすぐだ。
これは脅迫に近いが、本田綾はこの交換条件を受け入れるだろう。
本田綾は島田理紗子に隆史にレイプされたと本田綾が島田理紗子に相談するには、緒川翠の秘密も島田理紗子に暴露しなければならない。もしも緒川翠がレズビアンということや、隆史に本田綾と一緒に犯されたということを隠して欲しいと、緒川翠が本田綾に頼んだとしたら?
隆史が〈パンドラ〉に来店してから一週間後、キャスケット帽に、パーカーとデニムスカートとスニーカーというボーイッシュコーデの私服の本田綾が、隆史に連れられて緒川翠の部屋にやってきた。
緒川翠もモックネックの紺のスウェットに、ゆとりのある白パンツを組み合わせたボーイッシュコーデという服装だった。
(オフ会の時、きれいだと思ったけど、ボーイッシュなコーデもかわいいわ)
緒川翠がうっとりとしながら本田綾に笑顔を浮かべた。
「コーヒーと紅茶と緑茶、どれがいい?」
本田綾が紅茶をカップから一口飲んだのを隆史は確認すると、用事があるからと緒川翠の部屋に本田綾を残して部屋を出た。

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