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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 469

「保護した人がレズビアンだったことはない?」
隆史は倉持志織の体を泡だらけの手で撫でまわして洗いながら聞いてみた。
「泣きながら手を握られたり、抱きしめて背中をさすることはありますけど、レズビアンではないと思います……んあっ、あぁっ、隆史様、おっぱい揉みすぎです」
「俺の乳首をぺろぺろして勃たせたくせに。志織の乳首も勃たせてやる」
隆史は、倉持志織とは毎月会ってセックスしているわけではない。
「志織は俺と今みたいにいちゃいちゃできないときは、オナニーしたりしてるのか?」
隆史はしゃがんで、志織に少し足を開かせて立たせて、志織の性器を舐めながら聞いた。
「はぅん、あぁ……オナニーはしませ……んあっ!」
志織が隆史の頭をつかんで、腰をゆらゆらと揺らしながら答えた。
倉持志織は北川天の天満教のまじめな信者だったので、オナニー禁止と北川天に言われてそれを守って生活してきたので、オナニーする習慣がない。
隆史がむしゃぶりついて志織のクリトリスを舌先で弾くように激しく舐めると、志織の性器から愛液があふれ、脚か小刻みに震えた。
隆史が立ち上がり志織を抱きしめて唇を重ねた。
隆史は舌をさし入れて、志織の舌とねっとりと絡ませ合う。
「志織、俺にクンニされて、気持ちよくて少しイッただろう」
「……恥ずかしいですから、そんなことおっしゃらないで下さい」
「恥ずかしがってる志織の表情はかわいいな」
隆史はそう言ってまたディープキスをした。
浴室に設置された円形のジャグジー機能つきの浴槽は、5、6人が湯につかってもまだ余裕があるサイズである。
「リゾートホテルかラブホテルみたいな部屋」と隆史に言われた北川天のプライベートルームにはゆったりとした広さの浴室だけでなく、キングサイズの天蓋付きベッド、DVD観賞用の100インチプロジェクター、65インチテレビ、5.1chサラウンドシステム、電気ケトル、電子レンジ、エアコン、空気清浄機、冷蔵庫、マッサージチェアーまで完備されている。現在は倉持志織の寝室で、隆史用の客室として使われている。
通常はたまにマッサージチェアーぐらいしか倉持志織は使わない。
食事は2階にある食堂とキッチンで済ませている。
地下1階に修行場、1階はエントランスと事務所オフィスと事務用品の予備などが置かれた控室。2階には自販機のある食堂と倉庫室。3階は大会議室で、たまにセミナーが行われる。4階はプライベートルームとなっている。
地下1階の修行場にシャワールーム、洗濯機と乾燥機がある。倉持志織はこのシャワールームを使い、修行場でふとんを敷いて寝る。
保護した人が泊まるとき、問題なしと判断すれば、志織は4階のプライベートルームのベッドで眠る。
2階の倉庫室は4つあり、そのひとつに自分の衣服などを保管してある。
徐麗花がコケティッシュなネコ顔なら、倉持志織は目の細い卵型の和風の顔立ちで、キツネ顔の美人。その容姿や口調などから、とてもまじめで清楚な、落ち着いた雰囲気がある女性である。
3年前、倉持志織は昼間の駅前で勧誘活動をしていた。
勧誘活動というのは、宗教団体の会員を獲得するためというよりも、信者を洗脳するための手段だと、当時の倉持志織は、まだ知らなかった。
見知らぬ他人から声をかけられ、興味のない話を突然された相手は、警戒するか敬遠する。
それを繰り返すことで他人との疎外感を感じさせ、同じ宗教団体の者に親近感と仲間意識を持たせるための洗脳手段なのである。

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