PiPi's World 投稿小説

媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

の最初へ
 450
 452
の最後へ

媚薬の罠 452

「現金はいらない。口座に振り込んだら連絡しろ。じゃあな」と琉が話をすぐに切り上げで通話を切った。頭をいい生意気なガキだと思った。
そんな世の中をなめきったガキを屈服させるのを想像しながら、西澤久美子の頭をつかんでイマラチオさせて射精した。
西澤久美子はすっかり原田義孝とのキメセクにはまってしまったようで、射精を終えたぺニスをうれしそうに舐めまわしている。
原田義孝が西澤久美子を手なずけるためにキメセクをしているおかげで、西澤久美子は〈天使の涙〉の原液が引き起こす鬱や不安などの禁断症状から逃れることができていた。
「現金は明日、ふたりで奴の海外の口座に振り込みに行くぞ。振り込みが済んだら、久美子は振り込みましたってだけ奴に連絡する。いいな?」
久美子がうなずいて、原田義孝にキスをしてくる。
原田義孝は久美子の胸を揉みしだき、乳首を指先で摘まんで転がした。
もう4時間ほど西澤久美子の相手をしている。
「そろそろ、旦那が帰ってくるかもしれないから、また明日な、久美子」
長いディープキスのあと西澤久美子に言って、原田義孝は、久美子の濡れた性器にぬちゅりと指を挿入してかき回してやった。
「ひっ、あぁっ、激しくしちゃ……イクッ、またイクッ__はひいいぃっ!!」
びくびくびくっ、と西澤久美子の体が痙攣してベッドの上に倒れこむ。
「旦那が帰ってくるまでに下着ぐらいつけておけ」
原田義孝はベッドに西澤久美子を残してスーツ姿に着替えると、西澤家を出て近くのコインパーキング停車してあった愛車に乗り込んだ。
愛車は中古車のスズキワゴンRで、ヤクザらしくない車だが、原田義孝は気に入っていた。
黒岩組の事務所に立ち寄り、金庫に2千万ほどの金を預けた。260万は抜いて自分の車のダッシュボードに入れた。
「明日までお願いします」
「はい。2千万円、たしかに預かりました」
西澤久美子をはめたガキのことは、誰にも話していない。
金庫の金を管理しているヤクザは斉藤という。黒岩組の幹部で、自分の舎弟から金を回収する。黒岩組の上部組織から来た男。黒岩組の古株の構成員でも容赦なく上納金を回収するので、蛇野郎と陰口を言われている。蛇のように冷たい目をしている人情がわからない奴という意味である。
金さえきっちり渡していれば、深く干渉してくることがない男なので、原田義孝は他の構成員よりもつきあいやすいと思っている。
上納金を渡してなければ、まとまった金を預けようとすると、その分だけきっちり抜かれてしまう。
もしも他の組員が金銭管理をしていたら、儲け話に乗ろうとあれこれ聞いてくるだろう。斉藤にはそうしたわずらわしさがない。
黒岩組の事務所を出ると、中古車のワゴンRに乗り込んで原田義孝は着替えと覚醒剤が置いてあるマンションの部屋に帰った。

原田義孝の情報を本条恵美が調べ上げている頃、隆史は〈慶龍飯店〉で遅めの昼食でお粥を食べ終えると、徐麗花のVIPルールに案内された。
フランス人の化学者アルベール・レノの情報を麗花の組織の情報網で調べてもらったからである。
フランス警察がアルベール・レノの逮捕直前まで持っていた情報を隆史のために集めた。逮捕に失敗したがそのまま失踪したので、使い道がない情報だがアルベール・レノが生存していて何かの事件に関与した時のために、破棄されずに残されていた。

SNSでこの小説を紹介

レイプの他のリレー小説

こちらから小説を探す